あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



ペットにあげてはいけない食べ物

2011年8月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

自分が飼っているペットは、家族なので大切に扱っているという人が多くいて、人間と同じように衣類を着せたり、おいしいものを食べさせたりしているということもあるのではないでしょうか。与えるエサはたいていドッグフードやキャットフードだと思いますが、人間と同じ食事を与えてあげたいと思うのは当たり前の思いだと思います。

しかし、人間は普通に食べられるものでも犬や猫に決して与えてはいけないものがあるというのです。間違ってあげてしまうと取り返しのつかない状況になる危険性もあることから、ペットをお飼いの方は心の片隅にいれておくといいでしょう。

◆犬の場合
・タマネギ
東京動物医療センターの副院長である南直秀先生によると、タマネギに含まれるアリルプロピルジスルファイドという成分が赤血球を壊すためであり、死に至るケースもあるといいます。火を通してもだめです。すき焼きのお肉を洗って与えた際に、玉ネギのエキスが肉にしみ込んでいて発症したという例もあるくらい。

・カカオ、アボカド、キシリトールを使った食品
カカオはテオブロミンいう成分が体内で毒素に変わることがあります。ミルクチョコレートなら問題のない場合がほとんどですが、カカオの含有量が多いビターチョコはリスクが高まります。アボカドは、ペルジンという成分が胃の粘膜を刺激し、嘔吐や胃腸の炎症を引き起こすことがあります。菓子などに使われるキシリトールは犬の血糖値を低下させ、肝不全などを引き起こす原因となります。

◆猫の場合
・タマネギ
犬と同じことになってしまいます。

・アワビ、トリガイ、サザエなどの貝類
特に3月?5月は貝に含まれる毒素が強くなるため、その毒素によって引き起こされる光線過敏症のリスクが高まります。これを発症すると耳などの毛の薄い場所に、腫れやかゆみが生じ、壊死することもあります。

・イカ、タコ、エビ、カニ
チアミナーゼという酵素がビタミンB1を分解し、ビタミンB1欠乏症を引き起こす原因になってしまいます。

・イワシやサバなどの青魚
少量だと問題ないのですが、そればかりを与えると青魚に含まれる不飽和脂肪酸により、皮膚の下にしこりができる黄色脂肪症の原因になります。

これらは量にもよるのですが、ペットの様子がおかしくなったら動物病院に連れて行ってあげましょう。よくマンガなどで猫が魚屋さんから魚を盗んでいく場面があって、魚屋のオヤジが追いかけるシーンがありますが、この後猫としては、魚を食べるとあまりいい感じにはならないということになります。これからは違うものを持って行った方がいいかもしれません。

【参考】web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20110819-00021126-r25

大きな地震がきたときにすべきこと

2011年8月 20日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

2011年3月11日は、忘れることのできない日になりました。

東北を中心に発生した東日本大震災は、地震の揺れだけでなく、その後の津波や火災、液状化、原子力発電所の放射能漏れといった複数の被害をもたらしました。多くの専門家が「想定外」という言葉を使って地震を説明していましたが、今後はもう想定外で済ましてはいけません。

そのために、自分たちは想定外だったことから学び、対策を打っておく必要があるのです。そんな対策について久保範明著作の「巨大地震 リアルシミュレーション」から住宅密集地における被災を想定した防災アドバイスを見ていき、自分たちができること、すべきことを改めて認識したいと思います。

住宅密集地で地震発生時の大きな被害は家屋の倒壊と火災です。周囲に家族や頼れる人がいる場合にはいいのですが、最も手薄な時間、最悪一人きりというときに自分の身を守るためにすべきことを以下にまとめます。

◆避難するときの家の3つの点検ポイントは、電気・ガス・戸締り
・電気
電気はブレーカーを落とすのが基本ですが、ガスが匂う場合には換気が優先。ブレーカーを落としたときにスパークでもすると、爆発を引き起こす可能性があります。

・ガス
都市ガスの場合、メーター近くにある元栓、プロパンガスならボンベの元栓を閉めます。

・戸締り
地震後は犯罪も多いので、防犯に備えます。また、近所で火災が発生した場合にも、窓などからの火の進入を防ぐことができます。

◆断水しても水道の残り水を確認する
断水していても水道管に残っている場合があるので、蛇口をひねってみて、出るようなら汲み置きを。

◆避難路における危険物は?
本震で無事だったブロック塀が余震で倒れてくる可能性を考えましょう。また、自動販売機も危険。迂回するぐらいの用心深さが必要です。

◆市街地火災からの脱出法
古い木造住宅の密集地は、大規模な火災が発生する危険があるため、そこからの脱出することが最優先です。出来るだけ広い道を選び、大きな避難所に避難しましょう。周りを火に囲まれた場合、逃げ場を失ってしまいます。また、常に風向きを読んで、いかに風上に逃げるかを考えてください。

今回の震災では、なんとか無事に逃げ出したとしても、家族と落ち合えずになかなか連絡がとれず不安な状況に陥る人が多くいました。そうならないためにも、家族で緊急時にはどこに集まればいいのかを確認しておく必要があります。地域の広域避難場所、小中学校などが候補にあがることでしょう。

多くの専門家が今後、大きな地震が再度やってくることを指摘しています。そういった予言が本当に当たるかどうかはともかくとして、いざ起こったときに慌てない冷静な気持ちを持つことが、冷静な判断力につながり命を繋ぐことにもなるのです。そのためにも十分な備えと段取りをしておくことが大切だと思います。

【参考】新刊JP http://www.sinkan.jp/news/index_2142.html?link=all

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富士山麓にサファリあり

2011年8月 07日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

ある夏の日の休日。

暑い日にはやはり涼しいところに行こうということで、富士山と富士サファリパークにドライブに行くことになりました。富士山といっても3歳の子供がいるので行けるのは5合目まで。むしろその後の富士サファリパークの方が喜ぶと思い、日帰りで行ける限界であるこの二つを選択します。

中央道で向かう途中、はしゃぎまくる子供を抑えながらいやな予感がしていました。彼は車の中ではしゃぎすぎると決まってその後「眠い」と言いだし睡眠タイムになってしまいます。途中であれば問題ないのですが目的地に到着したときに眠っていて、ろくに観光できなかった経験が自分たちにはあります。

そのいやな予感は的中し、中央道を降りて富士山5合目までいく富士スバルラインに乗る頃には後部座席からすやすやと寝息が。しかも深い霧に包まれていて、車の走行もままなりません。さらに追い打ちをかけるように5合目の駐車場は満車。やむなく引き返すことになります。2000円もした通行料金に悔やまれますが仕方ありません。

ちょうど降りた後に目が覚めた子供は、「富士山は?」と無邪気に聞いてきます。ここで返答を誤ると泣き出すので、言葉を選んで説明しなんとか次の富士サファリパークへ期待を持たせることに成功しました。

富士サファリパークは、静岡県裾野市にあり比較的近いと思っていたのですが、ゆうに1時間以上運転しようやく到着。その頃にはすでに時計は午後2時30分を回っていました。実は富士サファリパークは3時になると半額になるのです。このまま30分待つかどうか迷っているうちに車はゲートを通過。このときにすでに支払いがあり、考える間もなく入園券を購入し、通過するとすぐにそこはサファリパークのなか。車を降りることは認められておらず、はじめのクマゾーンに突入します。

7つのサファリゾーンとふれあいゾーンから成り立つ富士サファリパークですが、そのはじめはクマゾーン。車の中からすぐ近くで眠っているクマがいます。これは確かに車から降りたらやばいです。子供は後ろの席から前の席に移動し、ダッシュボードに顔をつけて食いいるように見つめています。昼間なので眠っている動物が多くいました。クマの次からは、ライオン、トラ、チーター、ゾウと迫力のある動物が続きます。

この後にきたのは、草食ゾーン。次のゲートに行くためのゲート見張り台が今までは高い位置にあったのですが、ここからは襲われる心配がないのか地面にゲート見張りの人がいます。キリンやシカたちが車のすぐ横を抜けていく様子は、ここでしか見ることができない迫力と感動だと思います。

すべてのサファリゾーンを抜け、車をとめてふれあいゾーンに向かいます。自分は子供とアカカンガルーの檻の中に入り、子供がえさをあげていました。今まで動物に触れることが怖かった子供ですが、ぺろぺろとなめられるとかわいいと思ったのか積極的に「食べて」といって手渡します。最後に「カンガルーさん、バイバイ」と手を振る子供を見ていると純粋だなと改めて嬉しくなります。

ふれあい牧場では、その他乗馬体験もすることができ、子供もがちごちになりながら一生懸命乗馬を楽しんでいました。馬を引いてくれるお兄さんが優しく、「馬は楽しいですか?」などと話しかけてくれますが、にこりとも笑わずに答えている様子を見ると、余裕がないんだなと感じます。それでも終わったら後は「楽しかった」と目を輝かせながら言ってくれたので、これだけでここに来た甲斐があったというもの。

珍しい動物にもあえたし、一日中いても飽きないくらい広い園内は、もう一度次回も来たくなります。ちなみに富士サファリパークは午後6時からナイトサファリとして夜の動物たちも見ることができるようです。いつの日か再度チャレンジしてみたいと思います。

興奮した子供はその日、なかなか寝付かず一生懸命今日の出来事を語っていました。親としては夏休みの楽しい思い出を一つ作ってあげた喜びと、もっとたくさん楽しい思い出を作ってあげたいと思った一日となりました。

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