あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



街の香りにみる季節の移ろい

2011年12月 13日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

本格的な寒さを迎え、コートが手放せない季節を迎えました。秋という季節はその導入から冬へとバトンタッチする最後の時まで実に様々な香りを、その時々に応じて届けてくれます。

例えば、秋の初め。今まで暑かった季節も、朝晩が急激に涼しく感じられるようになる頃に街の中に香りが漂うのがキンモクセイの香りです。決して見える範囲にはないのに、どこからともなく漂うキンモクセイの香りと共に、本格的な秋が始まるのだと感じられます。

秋も深まると、落ち葉が地面を敷き詰めるようになり、踏んづけられた落ち葉から秋の香りがします。特に銀杏の黄色い葉は独特の香りがするので、特徴的と言えるでしょう。今年は12月を迎え、落ち葉もどんどん増えていくようになり、近くの公園で子供と二人で落ち葉の山を作って遊びました。

この遊びは、比較的多くの子供たちがやっていて、大きな山になるにつれて注目も浴びるようになり、みんなで山を大きくしようとする人や、山を崩そうとする人でせめぎ合いが起こります。これも秋の風物詩といえると思います。

そして、色々あった一年を締めくくる冬が到来し、街からはどのような香りが漂ってくるのでしょうか。料理や人が作ったもの以外の自然の香りに注力してみるのも面白いのではないでしょうか。

お札とお守りの管理方法

2011年12月 09日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

年末を迎えて、今年一年お世話になったものの整理をしている中で、扱いに困るのがお守りやお札ではないでしょうか。神社やお寺で手に入れたお守りやお札をどのように一年間保管し、それをどのようにお返ししたらいいのか、分かっているようでなかなかよく理解できていないもの。そこで今回はお守りやお札の保管方法と返却方法について学んでみたいと思います。

◆お守りやお札の保管方法

・お守り
神社の宮司さんのお話によると、お守りはその名の通り自分を守ってくれるものなので体に付けておくのが基本なので、引き出しに入れておくのではなく携帯、もしくは鞄の中に入れておくといいといいます。

・お札
神棚があるといいのですが、家の中にないことの方が多いと思います。そのときは南向きか東向きの壁、もしくは柱などの高い場所に保管します。ここに半紙や奉書紙をあて、その上に御札をのりで張ります。壁に飾るところがない場合、タンスの上を綺麗に片づけ御札を置くのもOK。宮司さんによるとあまり難しく考えずに最終的に乱雑に取り扱わなければ大丈夫だそうです。

◆お守りやお札の返却方法

御札やお守りには1年たったら神社やお寺にお返しします。1年には理由があって、神様は清浄を好むので1年ごとに新しい御札に取り替えた方がいいとされているのですが、ついつい忘れがちになってしまいます。

お返しするのはもちろん元のところが一番ですが、無理なら近くの神社やお寺でも問題ないといいます。ただしお寺のお守りはお寺へ、神社の御札は神社へ、が基本なので、気をつけましょう。さらに元の場所と違う神社仏閣へ返すときは初穂料として100円程度はおさめたほうがいいとされています。

ただし、御札やお守り自体に旅の思い出や大切な人からプレゼントされたりといった、思いが詰まっている場合にはお返ししたくないものです。宮司さんによると、そういった場合には無理にお返しする必要はないとのことなので、それで心を痛めないで済みそうです。

大切なのは、御札やお守りの存在自体を忘れてしまい、ぞんざいに扱ってしまうこと。手に入れたときには色々な思いを込めていたにも関わらず、1年経つとそのことすらも忘れてしまい、タンスの奥底に眠らせておくのでは神様も喜ばないでしょう。そういった思いも1年の終わりにきれいにして、新たな気持ちで新年を迎えたいものです。

【参考】excite ニュース http://www.excite.co.jp/News/bit/E1322700582746.html

忘年会メニューに新たな風

2011年12月 07日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

12月になると早々から様々なメンバーでの忘年会がはしごのようにつながっていきます。毎週ならまだいい方で、3日連続なんていうときもあり、肝臓に大きな負担を与える時期でもあります。自分は最近年のせいか次の日にアルコールが残ってしまうようになり、なるべく飲まないようにしています。

そんな忘年会に行った際に困るのが以下の2点。
1.飲み放題メニュー
2.たばこのニオイ

まず一つ目の「飲み放題メニュー」ですが、忘年会メニューでは定番の飲み放題。ビールや焼酎、カクテルなどのアルコールをどんどん飲んでも一定の料金とあって、次々とオーダーが入っていきます。しかし自分のようにあまりお酒を飲まない人にとっては、非常に割に合わないものとなっているのが現状です。

飲めない人は必然的にソフトドリンクになるのですが、その品揃えは本当に限られていて、ウーロン茶やジンジャーエール+α程度のメニューしか存在しません。周囲の雰囲気を考慮してくれて、「お酒っぽい」色合いのソフトドリンクをお届けしようという意図があるのかもしれませんが、ウーロン茶やジンジャーエールとはいえそうそう何倍も飲めるものではありません。

もう一つの問題が「たばこのにおい」です。だいぶ分煙が進んできたとはいえ未だに1つの宴会会場内にたばこを吸っている人とそうでない人が混在しています。自分はたばこを吸う人ではないので、なるべく吸う人から遠ざかるのですが、副流煙を吸い込むことはなくなっても部屋のハンガーに掛けてある上着にはべっとりとそのニオイがこびりつきます。会場でのたばこのニオイに慣れてしまうと、なかなか気がつかないのですが家に帰ってきてお風呂に入った後に、自分が今まで着ていた服のにおいをかぐと猛烈なたばこ臭がします。

たばこを吸わない人にとってあのニオイはたまらないものであり、たばこ臭をさせながら帰宅した際、同じくたばこ嫌いの奥さんの機嫌が悪くなるのも頷けますし、分かってはいても落ち込みます。

同じ悩みを抱えた人は潜在的に多いのではないかと考え、以下のような居酒屋を提案したいと思います。

まず、ソフトドリンクの種類を充実させ、ソフトドリンクのみを飲み放題にする割安プランを作ります。ここには素材にこだわった果物や野菜のジュース、プレミアサイダーやミネラルウォーターといったものを出すことによって、お酒を飲めない人でも飲み放題を楽しむことができるようにするのです。

また、衣服にたばこのニオイをつけないためには禁煙がベストなのですが、それでは喫煙者が楽しめないため喫煙ルームを作ります。ちょっと席を外してたばこを吸ってまた戻ってくるのです。これでも敷居が高いのであれば、着替えをお店が用意するのもいいでしょう。希望者は服やマントのようなものを借りてそれをまとうことによってたばこのニオイが付かないようにします。合わせて脱いだ服はたばこの煙が行かない部屋に保持しておくサービスも欠かせません。

こういったちょっとした気遣いできることは、居酒屋の大きな付加価値になるのではないかと思います。誰もが楽しめる場所であり続けるために、お店側の努力も必要なのではないでしょうか。

トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる?居酒屋の神様が教える繁盛店の作り方? トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる?居酒屋の神様が教える繁盛店の作り方?
(2011/04/18)
宇野隆史

商品詳細を見る