あしたまにあーな

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やまびこ と こだま の違い

2012年1月 09日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

ほんの少し高い山や丘に登ると、人はなぜか「やっほー」と叫びたくなります。先日子供ととある建物の屋上に行った先に、大声で「やっほー」と叫んでいました。こんなに小さな子供でも当たり前のように行うことに不思議な思いをしながらも、人がノリノリでやっているとなんだか恥ずかしくなってしまったりもします。

この「やっほー」は、やまびこ(山彦)と呼ばれたりこだま(木霊)と呼ばれたりします。しかしよくよく考えて見るとこの違いは何でしょうか。山彦は山の神様の名前であり、木霊は樹木の精という大きな違いがあります。山など高い場所で戻ってくる声がこのように呼ばれるのは、山の神様や樹木の精が返事を返しているからであり、「やっほー」とは山彦の小さい頃の名前だといわれています。

つまり、どちらを使っても間違いはないということがわかりますが、古来から伝わる山岳信仰がこういった行動を日本人のスタンダードなものとしたのだと思います。

ちなみに外国でも同様の行動はあるのかと思い調べてみると、英語では「yo-ho(ヨウホウ)」と呼ぶそうです。この語源として言われているのは、昔あるドイツのキリスト教宣教師が高い山に登り、そのすばらしい景色に感動し、思わず神様の名前「ヤハウェ!」と叫んだことがきっかけとか。

人は高いところに登った際に、そのわき上がる感情を何らかの形で表現したくなるものなのかもしれません。恥ずかしがらずに、叫ぶことができれば、思わぬストレス発散にもなるし、童心に戻ることもできるのだと思います。

【参考】日経plus1 2011/11/26

やまのやまびこ やまのやまびこ
(2002/10)
つちだ のぶこ

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「絶対に笑ってはいけない」シリーズ空港編を見て

2012年1月 05日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

年末の風物詩ともなりました、ダウンタウンのガキの使いから派生した「絶対に笑ってはいけない」ですが、今年は空港編である「絶対に笑ってはいけない空港24時」でした。

視聴率も20%を超えてかなりの人気ぶりを示した形となったのですが、一つ気になることがあります。年々ゲストが豪華さを増し、ダウンタウンやココリコ、山崎たちを笑わせる仕掛けも大がかりになっていて、力の入れようが分かるのですが、今年特に顕著だったのがお笑い芸人の多さでした。

お笑い芸人は、人を笑わせるのが仕事でありそれでお金をもらっています。つまり笑いのプロです。その笑いのプロが同じく笑いのプロを笑わせる構図になんとなく違和感を感じてしまうのです。プロを投入すれば、5人が笑うのは当たり前であり、何の意外性もありません。

もちろん、誘われる笑いにはパンチ力があり、面白いのは間違いありません。事実、5人が受けた「アウト」の数も過去最高を記録しています。

今回、そういったお笑い芸人が集まった場所に5人がおかれて、徹底的に笑わせるという場面が数回見られました。これは、空港24時というよりも、いつものバラエティ番組と何ら変わらない構図といえます。

「絶対に笑ってはいけない」シリーズの良さは、5人が特殊な状況に置かれ、思いも寄らない仕掛けによって意外性のある笑いにどこまでこらえることができるかを、視聴者が楽しむという特別な番組であり、その特別さが価値を生んでいると思っています。

おそらく今年の視聴率が高かったことを考慮すると、メンバー自身が中止をしない限り来年も継続していくことでしょう。その際には温泉旅館編や高校編など、初期の頃の意外性を今一度見てみたいと一ファンとして思います。

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よい夢を見るための3つの方法

2012年1月 05日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

初夢は何をみたでしょうか。一年の初めての夢なのでいい夢を見たいものですが、大人になるにつれて、夢で起こった出来事をなかなか覚えられなくなり、朝になると忘れてしまうもの。

子供はよく覚えているもので、「虫を踏んづけた夢」「電車に乗ろうとしたらパパとママだけ行ってしまって、自分は取り残された夢」という風にやけにリアルな夢を覚えていて、一緒に寝てほしいとせがみます。

どうせならいい夢を見たいと思いますし、そうと分かっていれば眠ることもすごく楽しいことになるでしょう。味の素の調査によると、初夢でいい夢を見ることができると答えたのは、たったの14%だったというのですから、初夢に対する希望はほとんどの人が持ち合わせていないということになります。

ここでいういい夢とは、「家族と一緒にいる夢、家族に関して良いことが起こる夢」だったり、「恋人と一緒にいる夢、恋愛で良いことが起こる夢」だそうです。

では、そういった人が何かいい夢を工夫をしているかというと、約7割の人がほとんど何もしていないといいます。いい夢を見るための工夫といわれてもいったいどのような事をしたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

眠りの専門家によると、いい夢を見るためには以下の3つの方法があるといいます。

1. 気分転換を上手に取り入れ、楽しい気分で過ごす
2. 寝る前にリラックスし、見たい夢を強くイメージする
3. 質の良い睡眠をとる

こうした方法を実践するために、例えば暖かくて気持ちがいい部屋の中でリラックスできる音楽を流し、写真や音楽などからも見たい夢を強く思い浮かべるといったことが挙げられるでしょう。この際に、お酒や睡眠前の食べ過ぎなどはしないようにします。

それでも夢を完全に制御することは難しいと思いますが、楽しくリラックスした状態で眠ることができれば、精神的にも満たされますし、いい夢を見る確率も格段に高まるでしょう。特に冬の布団の中は暖まってくるとすごく気持ちがいいので、環境的には最高です。この中で楽しいことを考えるようなアイテムを用意できるといいですね。

【参考】マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2011/12/26/024/index.html

おやすみなさい。良い夢を。 おやすみなさい。良い夢を。
(2011/01/21)
三山 桂依

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