あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > ビジネス


遅刻をしないためにできること

2011年4月 07日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

新年度を迎え、気持ちも新たに職場や学校に向かおうと思っているのに、始めの週からいきなり遅刻をするという厳しい状況に陥ってしまってしまっているという人も多いのではないでしょうか。やる気はあるのに遅刻をしたということだけで周囲からのイメージはがくんと下がり、リカバリーするのに多くの時間を要することになってしまいます。

気持ちもずっと張り詰めていて疲れているので朝がなかなか起きられないとは思いますが、ここはぐっとがんばり遅刻癖にならないように努力する必要があります。ただ遅刻癖をなおせと言われても非常に困ると思うので、ここでは遅刻癖をなおすことができるととあるサイトで紹介されている3つの方法についてみたいと思います。

◆とにかく「早起き」
当たり前ですが、早く起きて出かけることができれば遅刻なんてしなくて済みます。しかしなかなかそれができません。前日に目覚まし時計を仕掛けているにも関わらず朝気づいてみると止まっている、なんてこともありがちです。

しかし止まっているのは自分が止めたからに他なりません。じりじりと鳴っている時計を止めて、「もうちょっとだけ」「寒くて起きられない」と二度寝をしてしまっているのではないでしょうか。

であれば、その要因となるものを潰していけばいいのです。目覚まし時計を止めてしまうのであれば、それを遠くに置くことによって起きざるを得ない状況を作り出します。また、寒いのであればタイマーを使って朝の時間に部屋が暖かくなるようにすればいいのです。これらを急に変えようとするのではなく、少しずつ体が慣れるように変えていけばいいのです。

◆朝の「ロスタイム」をなくす
上記のように起きることができました。次にするのは身支度でしょう。十分時間があったのに出かけるときには、ギリギリになってしまうのであれば、身支度時間の中に無駄なロスタイムがあるはずです。そういったロスタイムをなくすためにはいくつかの工夫が必要になります。以下にその例を示します。

・朝食、着替え、メイクなどはできるだけ同じ場所で行い移動時間を減らす。
・次の日に着る服の用意、朝食の下準備など、前もってできることは前日に済ませる。
・朝食時やメイク時に使うものは、バスケットなどにひとまとめにしておく。
・時間的に厳しいようであれば、優先順位の低いことは省略する。

◆毎日の行動にかかる時間を計ってみる
このように時間感覚を養うためには朝だけでなく、日常生活でも時間を意識することが大切です。自分がやっていることがどのくらい時間が掛かっているのか計ってみるといいでしょう。家事や買い物、会議や資料作成、勉強などに掛かる時間を数値で把握することによって、改善できるところが見えてくるはずです。

早起きが厳しいというのであれば、時間が掛かっているものを見つけ、その時間を短くできないか考えてみるといいでしょう。思いの外時間というものは短く、あっという間に過ぎ去っていってしまうので、落ち着いて効率的に時間を使えるようになれれば、気持ちのいい朝を迎えることができ、精神的にも最高の1日を迎えることができるのだと思います。

【参考】はてなブックマークニュース
http://b.hatena.ne.jp/articles/201104/2805

遅刻・締切 いつもルーズな人のクスリ (アスカビジネス) 遅刻・締切 いつもルーズな人のクスリ (アスカビジネス)
(2007/09)
野口 哲典

商品詳細を見る

相手への好印象はN・H・Kから

2011年4月 06日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

新しい年度が始まり、色々なことが新鮮なものであふれる季節となりました。人事の異動もありこれまで仕事をしたことがない人と新たな関係を築きながら仕事を進めていく必要があり、人間関係の重要性もひときわ高まります。人間関係は仕事をする上で非常に大きく、個人の実力だけではできない仕事が相手に頼り、頼られることによって実現していくこともたくさんあります。

そんな人間関係を構築する上で大きな要素となるのが、表情や目から入ってくる情報といわれています。オフィスでの仕草の基本としてニコニコ(N)、ハキハキ(K)、きびきび(K)のN・H・Kが大切だと語るのは、マナーデザイナーの岩下宣子さんです。この人間関係をよりよくする基本動作「N・H・K」について見ていきます。

◆N(にこにこ、明るい表情)
相手に対して好感を抱けば好意が返ってくるし、敵意を持てばそれが返ってきてしまいます。一度人に嫌われてしまうとそれを払拭すのはかなり難しいのです。そこで心がけたいのが笑顔であいさつです。相手に笑顔であいさつをし軽くお辞儀すると印象もよくなります。

◆H(ハキハキ、言葉遣い)
語尾を伸ばしたりせずに、なるべくはっきり言うように心がけます。といっても自分ではなかなか気づかない口癖や話し方もあるので、他人に自分の話し方について聞いてみるといいでしょう。

◆K(きびきび、機敏な動作)
相手に物事を頼まれたときに嫌だなと思ってしまうと、表情に必ず出てしまいます。なので、喜んでお受けするという気持ちをもって行動することによって、機敏な動きを実現することができます。機敏な動きは、上司から見ると頼もしくまたお願いしようという気持ちにつながるといいます。

これら1つ1つは、言い古されていてどこかで聞いたことがあるものばかりですが、なかなかできることではないことから、このように繰り返しいわれているのだと思います。つまりなかなかできることではないということはできている人も決して多くはないということ。ということはこれらができるだけで、気持ちよく周囲との差別化をはかることができるということになります。

自分が気持ちよく仕事をすることができるし、それが周囲からの高評価にもつながるのであれば、まさに一石二鳥といえるでしょう。意識するだけでも違うと思うので是非実践してみてはいかがでしょうか。

【参考】日経Plus1 2011/04/02

好感度がアップする美しいマナー―イラストでよくわかる (幻冬舎文庫) 好感度がアップする美しいマナー―イラストでよくわかる (幻冬舎文庫)
(2010/01)
岩下 宣子

商品詳細を見る

言い訳をしない生き方を

2011年4月 02日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

人間は失敗してしまったとき、どうしても言い訳をしてしまいます。自分の失敗は外部の要因によって仕方なかった、だから失敗を許して欲しいという思いがどこかにあるからなのですが、その思いとは裏腹に聞いている方の立場としては、余計心証を悪くしてしまう事になってしまいます。

そんな言い訳をせずに、逆にぐっと飲込んでそれを自分への戒めと共に前進する為の力にすることを勧めている人のひとりが企業アドバイザーのブライアン・トレーシーさんです。同様にレバレッジコンサルティング社長の本田直之さんも同じことをいっています。成功者の多くはそういう思考をもっているといいます。何をもって成功者と呼ぶのかその定義は難しいところではありますが、自分の失敗を何か別なもののせいにすることによって、自分は何も学ぶことができないでしょう。学ぶことができないので、次の同じ失敗を繰り返すことになります。

仕事をしていると、一度の失敗は個人のせいにはならずに許される事が多いのですが、必ずその再発防止策の提示を求められます。その防止策の中には周囲の責任にするようなことは許されません。自分が次回からどのように行動を改め、同じことを繰り返さないかを見つめ、それを提示するのです。同じことを2度繰り返したときは、個人に対して責められることになり結果的に評価を下げてしまうことになります。

どんな失敗も必ず自分のなかで反省すべき事があります。相手は変えることはができないので、自分がまずは失敗から反省し成長すれば、自分を取り巻く全体がいい方向に進んでいくのだと思います。それはビジネスの世界でもプライベートでもかわりません。そう考えるくせをつけていきたいものです。

【参考】新刊JP http://www.sinkan.jp/news/index_1857.html?upinfo

ブライアン・トレーシーの「自己変革」 ブライアン・トレーシーの「自己変革」
(2010/02/16)
ブライアン・トレーシー

商品詳細を見る