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アイデアが湧く歩き方とは

2011年6月 04日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

昼休みになると食事もせずに散歩に出かける先輩がいます。缶コーヒーしか飲まずに夜遅くまで仕事をしているので、周囲からはサイボーグと呼ばれている彼ですが、本人に言わせると自分の考えを整理するために散歩をするのだとか。不思議と散歩をしていると、モヤモヤとした自分の考えがうまくまとまるといいます。

実は、散歩などの一定のリズムを繰り返すような運動には、大脳を覚醒させると共に精神的に落ち着かせる効果もあるので、冷静で的確な判断ができるようになるといいます。これは脳内から出るセロトニンという物質によってもたらされる効果なのです。

これによって、頭がぼーっとしているときに覚醒させることができますし、考えがまとまらないといった興奮状態を一度落ち着け、整理することができるのです。このように散歩は確かに効果的であることがわかります。

では、どのように散歩をすればよりこうかてきなのでしょうか。そのコツは、1秒に2歩の比較的速いペースで歩くことにあります。この歩き方によって、セロトニンを放出しやすくし、アイデアを出しやすい状況を作ってあげることができるのです。

歩く以外に座禅のときに丹田呼吸法というおへその下あたりがふくらむよう意識して呼吸するやり方をすることによって、頭が冴えるだけでなく、不安や緊張といったネガティブな気分がなくなり、元気が出てくるといった効果が認められているといいます。

自分の中で頭を整理したいときには、自分の席やそのまま悩み続けるのではなく、外に出て散歩をしてリラックスした状態で、気持ちを切り替えてみましょう。席に戻ってきたときの自分は、きっともっともっと頭の切れる人になっていると思いますよ。

【参考】
・Web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20110602-00020228-r25&vos=nr25gn0000001

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上司とばったり会ったときの対処法

2011年5月 03日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

狭い空間で上司とすれ違うことはかなり多くあります。例えば、会社の廊下、トイレ、エレベーターの中など。こういった場所で出会ったときに、気が利く言葉を発することもできなくて気まずい気持ちになる経験は誰にでもあると思います。無視する訳にもいかずに、どうしようもなくなって思わず携帯電話をいじりながら歩いてみたり、下を向いてしまう、なんてこともあります。

どうせなら、上司に対してもすれ違いざまに好印象を持ってもらった方がいいのは言うまでもありません。そのための方法として、コミュニケーション塾主宰の今井登茂子さんは以下を実践するといいとアドバイスしています。

◆廊下で出会ったとき
笑顔で会釈をします。必ず相手の方に顔を向け目を見ることが重要です。無理に何かを話す必要はありません。

◆トイレで出会ったとき
にこりと会釈をして、「お先に」ぐらいの気軽さで挨拶します。

◆エレベーターで出会ったとき
基本的には笑顔で軽く頭を下げます。

気まずい雰囲気は、笑顔によって打ち消されその後には気持ちよさが残るとしています。実際に笑顔をすることは簡単なようで難しいことではありますが、それが自然にできるようになったとき、自分への印象は必ずいいものになっているのではないかと思います。早速自分も会社で実践してみたいと思います。

【参考】日経Plus1 2011/03/05

必ず、人生がうまくいく「ひとこと」の魔法 必ず、人生がうまくいく「ひとこと」の魔法
(2006/10/19)
今井 登茂子

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第二領域の拡張で評価もアップ

2011年5月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

仕事をしていると、緊急に自分の元にやってくる案件が多いことがよくあります。自分が落ち着いて計画的にやろうとしていることを後回しにしてもやらなければならないという緊急案件をこなしていくことは非常に重要なのですが、精神的にもかなり参ってしまい疲れも溜ります。また、中長期的な計画の達成を目標とする会社の評価軸の中で、緊急案件をこなしていくことだけになってしまうと評価も上がらないというジレンマがあるのです。

そんな状況が続くと、仕事ができない人というレッテルを貼られてしまい、「そんな緊急事態にならないようになぜ前もって準備をしておかなかったのか」とやるせない一言を受けることになってしまいます。病気にならないように体調を整え、体力をつけておく。取引先に迷惑がかからないよう、問題が起こる前にしっかりチェックしておく。こうした、緊急ではないけれども重要な行動をしっかり行っているから、緊急事態を回避できるという考え方が求められます。

これを実践するための参考書となるのが、フランクリン・コヴィー博士による「7つの習慣」というもの。コヴィー博士は様々な時間管理の方法やビジネスマインドを徹底するためのメソッドを紹介している有名な博士であり、時間を管理して自分がコントロールできるタスク管理を行なう為には、自分の周りにおかれているするべきことを4つに区分することをすすめています。その軸は、緊急度と重要度という2軸であり、それぞれに分けてみます。

その中で緊急でなく重要でないもの、緊急だが重要でないもの、という区分に分けられたもののタスクはなるべく後回しにしたり、自分ではない誰かに振ることによって自分の手元から離していくのです。そして緊急で重要なものと緊急ではないが重要なものの2つに注力するのですが、前者を優先してしまうと自分のための時間がなくなってしまいます。そこで「緊急ではないが重要なもの」が最も大切だということになります。この区分を「第二領域」といいます。

ここは自分の意識の持ち方になっていくのですが、なるべく緊急かつ重要なものに時間を注力できるように、緊急案件はなるべく早くこなすことに全力を尽くすことにしています。また、自分の時間をなるべく設けるために、緊急だといって持ち込まれた案件について、期限を聞いてみるのもいいでしょう。期限を聞かれるとそこまで緊急ではなったり、自分以外の誰かでも構わないことも多いからです。

少しでも、第二領域を増やすための努力は意識して自分に課していかなければ、なかなか時間というものは作れないのだとフランクリン・コヴィー博士のプログラムを受けてわかりました。

【参考】
・R25.jp http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20110428-00006044-r25

7つの習慣―成功には原則があった! 7つの習慣―成功には原則があった!
(1996/12)
スティーブン・R. コヴィー、ジェームス スキナー 他

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