ラニーニャ現象に注意!
気象庁が会見で警告したラニーニャ現象。
えっ?ラニーニャ?
なんかかわいい名前で、親しみやすいのですが親しみ過ぎちゃダメです。
ペルー沖の海面温度がエルニーニョ現象とは逆に低くなることをこのラニーニャ現象と呼びます。ちなみにラニーニャは女の子の名前でこんな顔という話も・・・
発生原因は、太平洋を東から西へ風が吹くと、ペルー沖の海水が西へ流されちゃうので、冷たくておいしい海洋深層水がわき上がってくるようになる。すると、暖かい水が集まったオーストラリア付近で大雨が降るようになり、いつもの循環が崩れちゃって、日本では梅雨の季節が短く、猛暑になってしまうらしい。
日本経済としては、GDPが1.7兆円(0.6%UP)らしくいいのだが、水不足とかが深刻になるかも。
これがなぜ起こってしまうのかは研究中らしいのだが、温度によって簡単に風の流れは変わってしまうので、温暖化の一部と考えてほぼ間違いないと思う。
今のうちに、水をたくさん飲んで体の中に貯めておくことをおすすめする。
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