平成と西暦の相互変換方法
申込用紙や書類に年月日を書かなければならないとき、その欄が西暦で固定されている場合もあれば平成や昭和などの年号で固定されていることもあります。それぞれを覚えていれば問題ないのですが、ふと忘れてしまったりするのはよくあること。今年というレベルであればいいのですが、数年前の日付を書かなければならないときは、どちらかの日付しか覚えていないということもあると思います。
そんなときに、フリーのアプリなどをダウンロードしておいてそれを使うということもありなのですが、そうそう利用する頻度は少なく、ダウンロードするまでもなく頭の中で瞬時に割り出したいと思います。そこで、頭の中で簡単に計算できる方法を見てみたいと思います。
◆平成と西暦の計算(2000年以降)
西暦から年号に変換する場合は、西暦の下二桁の数字に「12」を足せばOK。逆に、年号から西暦に変換する時は、年号から12を引いて2000を足せば西暦になります。
(例)
・西暦2018年を年号に変換する場合: 18+12=30なので「平成30年」
・平成28年を西暦に変換する場合: 28?12=16なので「西暦2016年」
「今年は平成何年だっけ…?」と思ったら、西暦に12をたすと覚えます。
◆昭和と西暦の計算
西暦から年号に変換する場合は、西暦の下二桁の数字から「25」をひけばOK。逆に、年号から西暦に変換する時は、年号に25を加えて1900を足せば西暦になります。
(例)
・西暦1955年を年号に変換する場合: 55?25=30なので「昭和30年」
・昭和17年を西暦に変換する場合: 17+25=42なので「西暦1942年」
常に西暦で始めると考えておき、平成の場合は12を足す、昭和の場合には25を引くと覚えておくといいと思います。いつの時代の日付が登場するか分かりませんから、事前に全てを覚えておくのは厳しいので、法則を覚えておくことによって、瞬時に正しい答えを導くことができればいいですね。
【参考】lifehacker http://www.lifehacker.jp/2012/06/120617heiseinannen.html
歴代天皇・年号事典 (2003/11/21) 米田 雄介 |
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