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生田緑地ばら苑 2011春の一般公開

2011/05/22 Category: 地域イベント

もう春とは思えないほどの日差しが強い休日。

待ちに待った川崎・生田緑地にあるばら苑の一般公開が始まり、早速行って参りました。

子供を自転車の後に乗っけて、しゃりしゃりとばら苑まで向かうと、すでに車は駐車待ちで列をなしています。自分たちは、駐輪場に自転車を置いていつもの長い坂道を上り始めます。昨年まではベビーカーで押していたため、手をつないで子供と歩くのは始めてです。

ベビーカーで登ってくる人には、警備の方がバスで登れる場所を案内してくれるのですが、今年からはそうはいきません。「疲れた、もう歩けない」とぼやく子供に、ジュースとラムネを与えつつ必死で登ること10分。ようやくばら苑に到着です。

階段を上って入るばら苑の入り口は、一番高台になっているところで苑内を一望することができます。春のばら苑は彩りが豊かで、心が躍ります。子供も同じような気持ちだったみたいで、「きれいだねー」としきりにつぶやいていました。こういう感性をもっていることに驚きと新たな発見があります。

苑内は、ものすごい人でやはりみんなこの時を待っていたんだなと思えます。

子供と一通りバラを鑑賞しては、香りを楽しみます。子供は親の真似をしたいらしく、自分がバラの香りをかいで「んー、いいにおい」というと全く同じ感想を述べます。花には蜜があるものと思っている彼は、中心にある黄色い花粉を舐めようとするので、必死に取り押さえます。

こんなにたくさんのバラがあるので、風がそよぐとふわっとバラのいい香りが辺りに広がって、しばし幸せな気分になれます。やはり人工的な香りに慣れている自分たちにとって、自然の香りは大切でどこか違ったもののように感じられるからなのかもしれません。

今年のばら苑では、530種類、4700株ものバラが開花するといい、なかにはバラの殿堂入りを果たした以下の13種類のバラもここにはあります。

(バラの殿堂入りしたばら苑にある種類)
ピース、クイーン・エリザベス、フレグラント・クラウド、アイスバーグ、ダブル・デライト、パパ・メイアン、パスカリ、ジャスト・ジョーイ、ニュー・ドーン、イングリッシュ・バーグマン、ボニカ’82、ピエール・ドゥ、ロンサール、エリナ

今年も色々なバラを見せてくれた管理の方に改めてお礼を申し上げると共に、こうやって自分たちが少しでも足を運んですばらしさを伝えることができたらいいなと思います。

ちなみに、子供は今年もこんなにきれいなバラがある中で、9つの石が正方形に並んでいる場所が一番のお気に入りだったようで、いつまでもジャンプしながら遊んでいました。子供がバラの中で遊べるような施設があるともっといいかもしれないなと感じました。

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