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6年ぶりのインフルエンザ感染

2011/03/09 Category: ヘルスケア

そろそろ暖かくなってきたと思ったら急にものすごく寒くなった3月のある日のことでした。朝から出張で会社に戻ってはまた寒い外に出る必要があり、ビル風に完全にknockoutされてヘロヘロになりながら家に帰り、寒かっただけだと思ってすぐに布団に20時頃に入って眠ります。

ふと目が覚めたのは夜中の12時。気がつくとものすごく体が熱くなっていることに気がつきます。これまで体調が悪く例のウィルス性の病気かなと疑っては医者で「こんなんで来る必要ない」と言われんばかりだったのに、今回はなぜか確信がありました。「あぁ、自分はインフルエンザになってしまったかもしれないなぁ」と。

朝になり、会社にお休みの連絡をして医者に行って、鼻をぐりぐりするチェッカーを実施して診断されたのは、「A型のインフルエンザ」でした。実に6年ぶりの再開です。久しぶりだったね、インフルエンザ君。

家に帰り感染する可能性のある奥さんと子供を避難させ、自分はひとりぼっちの隔離生活に突入することになります。6年前につらかったのはインフルエンザそのものの症状ではなく、タミフルを飲んだことによる異常行動、ではなく胃痛でした。ずっと胃を抱えてもだえたものでした。それを思いだし、医者にはタミフルは嫌だと子供のようにだだをこね、タミフルではない薬を入手することに成功します。時代は変わったんだと実感しました。

そこでもらったのは、リレンザでもなくイナビルという吸入型の薬でした。この薬の凄いところは、期間中1回だけ自分で吸入するだけでいいということで、インフルエンザウィルスの増殖を抑えることができるという優れもの。早速家で吸ってみることにします。まずはトントンと粉を底に集め、横にスライドさせます。すると粉が入ったところが出てくるのでそれを吸入口から吸うのです。1本に2つのスライドが付いているので、もう1回同様に行ないます。これを2本分繰り返すのです。手順はこれだけ。実に簡単で、逆に本当に効いてくれるのか不安になるほど。

イナビルは、のどの炎症が進んでしまったりすると吸えないので使えないそうですが、早期であれば効き目はかなりあるとのこと。リレンザがよく使われていましたが、毎日吸入する必要がある事から、イナビルの方が利便性が高いのです。その後の状況も酷くなることなく、副作用もなくインフルエンザでの悩みはほとんどありませんでした。

逆に自分を苦しめたのは、またもやインフルエンザそのものではないものだったのです。それは偏頭痛。自分は頭痛持ちなのですが、しっかり寝る必要があるので寝て、そして起きたら偏頭痛で気持ち悪くなるしガンガン頭が痛いし最悪な状態でした。下手にうたた寝をすることすらできません。偏頭痛薬として利用しているゾーミッグが大活躍しました。これ、1個がすごく高いのですが、もはやそのようなことを言っている余裕はありません。

インフルエンザが治ったときに、もう二度と嫌だと思ったのはインフルエンザではなく偏頭痛でした。これを永久に撃退すべく医者に相談し、処置を行なってもらいました。これが無くなれば、日曜もゆっくりと眠れるかもしれません。(子供がそうはさせてくれませんが・・・)

今回、うまく土日を挟んだため仕事への影響は最小限に抑えることができましたが、インフルエンザにかかると自分がつらいだけでなく、多くの人に迷惑を掛けてしまうことを実感しました。ウィルスにかかるのはやむを得ないとしても、それにしっかりとした対策を施し、体調管理を行なうのは最低限のマナーであると痛感させられます。来年からは必ずワクチンを投与し、体を少しでも鍛え周囲に迷惑をなるべくかけないよう体調管理を徹底していきたいと思います。

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