昔なりたかったアニメキャラ
子供なら誰でもこのアニメのキャラクターになりたいというものを1つは持っていたのではないでしょうか。そこには小さいながらもあこがれの姿を追い求めていた理想像というものがあったのです。誰でも倒してしまう無敵のヒーロー、綺麗に着飾って毎日を楽しく過ごす少女など数え上げればきりがありませんが、そういったあこがれは日曜の朝の番組で受け継がれて行っているのです。
そんな「昔なりたかったアニメのキャラクター」についてとあるアンケート調査の結果を見てみたいと思います。みんなは何になりたかったのでしょうか。
◆男性編
1位: ルパン三世 「ルパン三世」 (9.8%)
2位: 孫悟空 「ドラゴンボール」(7.7%)
3位: ケンシロウ 「北斗の拳」(7.1%)
◆女性編
1位: キャンディス・ホワイト・アードレー(キャンディ) 「キャンディ・キャンディ」(8.4%)
1位: 夢野サリー 「魔法使いサリー」(8.4%)
3位: アッコ 「ひみつのアッコちゃん」(7.9%)
こうしてみてみると男ものは、強くたくましいヒーローが多く、女性は恋愛ものの返信ものが組み合わさったものが多いのが傾向として見ることができます。ルパン三世の作品の良さはルパンだけでなくその周囲の仲間、そしてルパンを捕まえるはずの銭形警部までもが、みな気持ちよくすがすがしいところにあるのだと思います。カリオストロの城でルパンとクララとのやりとり、そして最後の銭形警部のセリフは見るものを感動の渦に巻き込んだのではないでしょうか。
かっこよく生きたい、可愛く生きたいと願う気持ちはいつの時代も普遍的なものなのです。そうした願望を実現してくれるのが、アニメのヒーローやヒロインであり、その頃に感じた思いを大人になってからもアニメのヒーローやヒロインを通じて思い出させてくれる大切な存在ともいえます。そういう意味でアニメの効用はすごく大きいのではないでしょうか。
【参考】walker plus http://news.walkerplus.com/2011/0216/17/
海賊戦隊ゴーカイジャー主題歌(初回限定盤) (2011/03/02) Project.R、松原剛志 他 |
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