耳から離れないメロディー「ドコノコノキノコ」
おかあさんといっしょの歌を一緒に歌うようになった子供が最近熱心に歌っている歌が2010年9月のこんげつのうたである「ドコノコノキノコ」です。
始めに題名だけを聞いてみると単語をどこで切っていいのか分からないのですが、一度聞いてみると耳から離れずに記憶に残ってしまうメロディーが広がります。確かに子供が熱心に歌っているわけだと納得することができます。
それでは、その歌詞を見ていきたいと思います。
「ドコノコノキノコ」
作詞:もりちよこ 作曲:ザッハトルテ
もりの きのこは らっぱに なって
おんぷが くもまで とんでった
ぷっぷる ぱぱ? ぷるぱっぱ?
ぷっぷる ぱぱ? ぷるぱっぱ?
そらには ないしょの はなしだよ (ンダダ ンダ?)
ドコノコノキノコ コノキノコドコノ ドコノコノキノコ ソラノキノコ
そらの きのこは らっかさんに なって
あおい なみまに まいおりた
するする らら? するらっら?
するする らら? するらっら?
うみには ないしょの はなしだよ (ンダダ ンダ?)
ドコノコノキノコ コノキノコドコノ ドコノコノキノコ ウミノキノコ
うみの きのこは くらげに なって
みどりの もりの ゆめをみた
ゆらゆら るる? ゆらるっる?
ゆらゆら るる? ゆらるっる?
だれにも ないしょの はなしだよ (ンダダ ンダ?)
ドコノコノキノコ コノキノコドコノ ドコノコノキノコ モリノキノコ
ドコノコノキノコ コノキノコドコノ ドコノコノキノコ ソラノキノコ
ドコノコノキノコ コノキノコドコノ ドコノコノキノコ ウミノキノコ
ドコノコノキノコ コノキノコドコノ ドコノコノキノコ キノコキノコ
かみさまだけが しってるよ (ホイ!)
森に生えていたキノコが空に飛んでいき、それが海に舞い降りてクラゲになってゆらゆらしている。
と、まとめるとそれだけの話なのですが、民族ダンスのような音調で進んでいき最後は段々早くなるという子供のツボを見事に押さえた一曲に仕上がっています。聞いていて何となく寂しい気分になってくるのは、キノコの哀愁が漂っているからでしょう。
最後に登場する「かみさま」ですが、見るからにエリンギなのです。キノコの神様はエリンギなのでしょうか。確かに安くておいしいですし、バター焼きなどにしたら最高でしょう。振り返るエリンギのかっこよさに思わず見とれてしまう幼児もたくさん出るでしょう。
子供と一緒に踊るもよし、哀愁を感じながら耳を傾けるもよしのクオリティの高い曲といえるでしょう。
【参考】NHK KIDS WORLD
http://www.nhk.or.jp/kids/program/okaasan.html
NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック 「ありがとうの花」 [DVD] (2010/04/21) 横山だいすけ三谷たくみ |
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