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穴があいている靴下の意外な効果

2010/06/01 Category: 日記

みんなで飲みに行き座敷に上がるとき、自分の靴下に穴があいていて恥ずかしい思いをしたことがある経験がある人も多いのではないでしょうか。あの恥ずかしさといったら表現のしようがなく、ただその場の話題が自分から離れて言ってしまうことを祈るばかりです。

そんな靴下ですが、実は商品として堂々と穴を開けて売っているものがあるのです。バラエティグッズだろうと思っていたら、どうやらそうではなさそうです。その商品とは、glanageで販売されている「N-platzフットカバー オープンソール」という代物です。


ソールに穴が開いているのでずり込まないローファーイン・オープンソール フットカバー

ぱっと見た感じ、土踏まずの部分に大きな丸い穴があいています。今まで暗黙の内に靴下に穴を開けてはいけないという思いに真っ向から対抗するかのようなデザインですが、実はこの穴には大きな意味があったのです。

この穴があいていることによって、履いたときにかかとやつま先が引っ張られる力が分散されます。それによって靴の中に食い込まれてしまったり、歩いているうちにずれ落ちてしまうのを防ぐ効果があるというのです。

なるほど、穴は力を分散させる効果があり、その結果履き心地がよくなるということですね。つま先の部分は力が掛かりすぎてしまうと爪が引っかかってしまい、一番に切れやすい部分です。またかかとも体重を一手に引き受ける場所なので穴があきやすくなります。つまり「穴を持って穴を制する」ということだったのです。

ちなみに開発者の方は、毎日これを履いて出社していたそうで、思いきり恥ずかしい思いをしたそうです。それでも、苦労を重ねて約10年前に女性のパンプスの中に着用する高機能商品として商品化したといいます。そのせいもあって、できる限り着用状態が浅く、かつ薄手で丈夫な生地感に仕上げられているので、履き心地はすごく良さそうです。今回、これが男性用にも波及してきたという訳でした。

この部分の穴であれば、座敷で飲み会があってもほとんど目立たなくて済みそうです。それでいて機能性も十分、さらに足下も涼しくなることから夏場にはもってこいといえるでしょう。密かに大ブームの予感がします。

【参考】Walkerplus
http://news.walkerplus.com/2010/0528/21/


ソールに穴が開いているのでずり込まないメンズ♪オープンソール フットカバー




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