秘密の花園 生田緑地ばら苑
長らく続いていた雨も上がり、空に青空が戻ってきた休日の午後。
ずっと行きたかった生田緑地の中にあるばら苑に行くことにします。2009年春のばら苑の公開は6月7日で終了で最終日は非常に混むと思ったので、今日のうちに見ておきたいと思っていました。
子供が昼寝から起きそれから支度をして出かける頃にはばら苑の開園時間に間に合うか微妙な時間でしたが着いてみるとなんとか間に合いました。本当であればすでにマイクロバスでの送迎も終わっているそうなんですが、親切にもベビーカーを押している自分たちのために送迎してくれることになりました。全体的に職員の方がすごく親切だったのが印象的です。
着くと、そこはまさに秘密の花園という雰囲気。周囲が森に囲まれていて余計なものは一切見えません。その園内には至る所に彩り豊かなばら達が咲き誇っています。2週間前ほどにすでに来ていた奥さんは、かなり散ってしまったと言っていましたが、この状況でも十分綺麗でした。
この生田緑地ばら苑はかつてここに存在していた向ヶ丘遊園の閉園に伴って一緒になくなる予定だったのですが、存続を求める多くの人々の声に応えて2002年に川崎市が引き継いだそうです。市がやっているだけあって余計で過剰な宣伝はありませんが、そこで働く人たちの思いは十分に伝わってくる園庭です。
ここには約530種、4700株ものばらが咲いているといい、花壇の間には広大な芝生があって子供連れの人にとっては一日中、遊ぶことができるような環境が整っています。まるで中世のような雰囲気の花壇もあれば、野に咲くばらをイメージしたような自然の場所もあって、実に様々なばらの表情を見ることができます。
ばら苑は春と秋の年2回開園していて次回は10月頃だというので、お近くの人は是非行ってみるといいと思います。帰りに生田緑地の中を散策しながら、自然の中に身を置くのもいいのではないでしょうか。
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