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アイロンのきれいな仕上げ方

2009/05/06 Category: 日記

きれいに仕上がったワイシャツを着ると、なんだか一日頑張ろうと思えます。自分自身ではあまりアイロンについて執着はないのですが、アイロンと聞くとやはり「手順が面倒」「うまくかけられない」「きれいに仕上がらない」と悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。実はアイロンにはきれいに仕上げるためのいくつかのポイントがあるそうです。そこで、生活研究家の阿部絢子さんのアドバイスからそのコツについて紹介したいと思います。

◆ポイント1 「洗濯の脱水時間」
時間が長いと乾燥後に洗濯物にシワが残ってしまいます。反対に時間が短ければ乾燥までの時間は掛かりますが干し上がりの洗濯物にはシワが残りにくくなるのです。ワイシャツやブラウスの脱水時間を30秒程度に抑え、洗濯物に水分を残すといいでしょう。これは、洗濯物を干している間に上から下へとミズが移動し、シワができにくくなるためだといい昔の人はこのことを「水のし仕上げ」と呼んだそうです。

◆ポイント2 「霧と熱と押し」
乾いた繊維のシワを伸ばすには水分が必要となります。そこで必要となるのが霧噴きです。次にアイロンですが、広い範囲をいっきにするのではなく狭い範囲をかけるようにします。注意すべき部分は襟とカフスです。この部分の仕上がりが全体の見た目に影響します。襟もカフスも表地、芯地、裏地と三枚重ねの構造になっているので、裏70%、表30%の配分で裏からアイロンをかけます。裏をしっかりかけることによって表は簡単になります。アイロンをかけるときは、ゆっくりと動かすようにしましょう。

昔の人はこれらの動きを言葉で教わったり、自分で自然に身につけてきました。慣れという要素も大きいとは思いますが、新生活を始めた人たちなど少しでもはやく身につけることができるといいですね。

【参考】日経Plus1 2009年5月2日

そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記 そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記
(2008/10/16)
松澤 等

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