中国人から見る北京みやげ
会社の同僚に中国の北京出身の人がいます。
先日、彼がオリンピックの最中に北京に帰って、そのお土産としてとあるおまんじゅうを買ってきました。早速担当に配られ次々と食べ始めたわけですが、正直おいしいという人とおいしくないという人が半分ずついて、全体として微妙な状況に。
せっかくいただいたものなのですごく嬉しいのですが、どうせならおいしく頂きたいものです。なので、彼が次回北京に帰ったときのお土産を何にしようかという話になり、北京みやげで美味しそうなものはなんだろうと調べてみました。
中国といえば中華饅頭や、月餅等おいしそうなものは結構思い浮かぶのですが、残念ながらいずれも北京の名物ではありません。まじめな彼は北京のお土産でないと拒否しているので、純粋な北京みやげを再度検索します。
すると出てきたのが、パンダ。確かにパンダは北京で有名な動物で、北京動物園にもパンダは多くいます。そのパンダの形をしたチョコレートをお土産として発見しました。
そこで早速、彼にこのお土産がいいんじゃないかと打診すると、彼は途端に渋い顔になり次のように話をしました。
「パンダは食べるものではありません。これはダメです」
なるほど。北京の方にとっては、パンダチョコレートはあまり好印象ではなさそうです。パンダを愛する気持ちがすごく伝わってきた我々は、なにも言えなくなってしまいました。
我々は一つだけ彼にお願いして、次回も彼の感性に任せことにしました。
「お願いだから味見してから買ってきてね」
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