こんな国語の試験があったら?
この頃になると、受験という言葉も世の中から姿を消し、しばらく冬眠の時代に入ります。
自分は浪人を経験しているので、この時期は少しやる気をなくしてしまう危険な時期でもあります。でも、結構基礎をやるには大切な時期なんですよね。
そんななかイギリスでは、中等教育の初等レベルに相当するGCSEの音楽の試験でテスト用紙の最終ページに解答を掲載するという「印刷ミス」が発生していたことが分かったそうです。
同試験を受験した生徒の数は1万2000人だったのですが、受験生のほとんどは解答が最終ページに書いてあるという「幸運」に気付かなかったそうで、印刷ミスの影響があった可能性のある生徒数は、全体のたった5%だったというのですからある意味狭き門ですね。
例えば、国語の試験で長文がずらずらと書いてあって、最後に1問だけ、
問1:文章中1箇所だけ漢字ミスがあります。それを指摘せよ
なんて問題があったら、むちゃくちゃ難しそうですよね。
日本語文章能力検定 3級 過去問題集〈平成18・19年度版〉 (2006/03) 日本語文章能力検定協会日本漢字能力検定協会 |
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