改めて自然災害の怖さを
ここ数日で、数多くの人が亡くなる自然災害が発生しています。
中国四川省を襲った大地震
ミャンマーを襲ったサイクロン
どちらも、万単位で人がなくなる大被害を受けていて、さらに2次的な被害も拡大傾向にあります。
自然災害自体はなくすことはできません。地震は予知の技術が進んでいますが、それでもこの前発生したように地震予告警報が発生よりも後に出させるといった課題もまだまだ残されており、自分たちが完全に信頼できるまでにはもう少しの時間が必要です。
いつも言われていますが、自然災害の場合一番怖いのは2次被害です。始めの災害の後に起こる火事や土砂崩れ、余震による建物の倒壊など、危険は至る所に潜んでいます。
この二つの災害から、自分たちの身に起こったときへの備えを改めて考える機会だと思います。
勤めに出ている人でも、大きな地震があっても帰宅しようとする人は、かなりの数に上ります。自分も本当に地震が起こったら、自分の家がどうなっているか心配で帰ろうとするかもしれません。
こんな時こそ、改めてそういうことがいかに怖いことなのかを、再確認したいと思います。
地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル (2007/04) 地震イツモプロジェクト、渥美 公秀 他 |
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