江ノ島の裏側をご存じ?
湘南の代名詞的な観光地である江ノ島
土日ともなると、江島神社への参道は大渋滞になり、なかなか前に進めない程の人であふれかえります。
その頂上には、サムエル・コッキング苑があり、様々な木々が植えられています。その中に江の島シーキャンドルという展望灯台がそびえ立っていて、上までエレベーターで上ることができます。
そこからの眺めはまさに360度の大パノラマ
湘南の町並みだけでなく、相模湾に広がる水平線の眺めはまさに絶景といえます。
その水平線から目線を下にずらすと、見えるのが江ノ島の裏側の姿。入り口からは想像できない景色が広がっています。
軒を連ねる建物たち。うっすらと「うどん」と書かれている看板も見えます。
その先になにがあるのだろうと灯台を降りて向かってみることにします。
上から見えた建物は民宿や食堂で、そこを抜けると急激な階段を降りていくことに。
下には岩場に打ち寄せる大波が広がっていて、その先には岩屋の洞窟がありました。洞窟の中は弘法大師にゆかりのある信仰の場所となっていて、古くから多くの武将が祈願に訪れていた由緒正しい場所であることが分かりました。
帰りは降りてきた階段をひたすら昇ります。これは小さな子供が来るのは難しいでしょう。途中、ハイヒールを履いた女性や、ベビーカーを持ちながら階段を降りる人も見かけましたが、決してそれはお勧めしません。
自分が行った日は雨が降っていたのですが、晴れた日は岩屋から江ノ島の入り口付近までボートで戻れるようです。
江ノ島の思いがけない一面を楽しむことができる裏側の世界に是非行ってみてはいかがでしょうか。
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