気持ちよく起きる昼寝方法
昼休み、多くの人たちが昼ご飯を食べた後の15分から20分ほど、昼寝をしている姿をよく目にします。休み時間に寝るのはなんだかもったいないと感じ、その時間に調べ物をしたり本を読んでいるのですが、午後2時くらいになると頭がぼーっとしてきてしまうことも珍しくありません。
体内時計は半日周期なので、午後2時くらいになると誰もが眠くなると専門家は話します。本来であればそこで昼寝ができればいいのですが、仕事の都合上昼休み以外に眠る事は難しいでしょう。専門家によると、お昼休みに昼寝をしてもいいのですが、20分以上眠ると、深い眠りに入ってしまい、起きるのがつらくなってしまうので、あくまでも短時間である15分程度に抑えることが大切だといいます。
その短時間にすっきりと気持ちよく目覚め、午後の仕事をこなすための秘策を快眠セラピストである三橋美穂さんのアドバイスをもとに見ていきたいと思います。
◆ 椅子に座って眠る
長く眠りすぎないためには、姿勢を起こしておける場所で眠るのがベスト。体を倒すなら後ろではなく、前へうつぶせになって眠ったほうが起きやすいそう。体を後ろに倒してしまうと血圧が下がり、目覚めにくくなるので注意。 うつぶせになるとき心地のいい額の乗せ場所がありますが、そういった器具を探してみるのもいいでしょう。
◆ 締め付けをゆるめて眠る
ベルトをゆるめ、時計は外し、靴は脱いでリラックス。そのほうが早く睡眠に入れて、そのぶんスッキリ起きられるそうです。
◆ 昼寝の直前、カフェインを摂取する
コーヒーやお茶など、カフェインを含んだドリンクを直前に飲むといいでしょう。カフェインの覚醒効果は30分後くらいに表れるため、ちょうど昼寝から目覚めるべきタイミングで覚醒しやすくなり、スッキリ起きられるそうです。
◆ 目覚めたら軽くエクササイズ
耳の上部を上に、中央を横に、耳たぶを下に引っ張りましょう。また、親指とひとさし指を使って、左右の目頭にあるツボを押しましょう。目覚めがスッキリするそうです。
さらに、お昼寝用の音楽もあるそうで、その名も「お昼寝のための音楽」というもの。20分で起きられるように、最後の5分くらいから曲調が早くなっていく仕掛けになっています。睡眠に入るところは心地よい音なのですが、15分後から次第にアップテンポになっていくので、これを聴きながら眠ると起きやすいといいます。
短時間でも昼寝をすることによって、全体としては大きな仕事の効果を得ることができるのだとしたら、積極的に昼寝はすべきだと思います。早速自分も実践してみたいと思います。
【参考】web R25 http://r25.yahoo.co.jp/
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