「もみじマーク」に代わる素敵なデザイン募集中
高齢ドライバーに付けるように言われている「もみじマーク」ですが、以前からものすごく評判が悪いようで、そのせいもあってかなかなか普及が進まない現状がありました。自分の周囲でも、このもみじマークのことを正しくよんでいる人は皆無でほとんどの人が「枯れ葉マーク」とよんでいます。しかも、なんとなく涙にも見えるので車につける人にとっては何となく悲しい気分になってしまったのではないでしょうか。
一時期このもみじマークを付けないと罰則がつく法律改正があったのですが、巷で「高齢者いじめだ」という過激な批判に押し流されてか、罰則はなくなり努力義務という中途半端な状態にまで戻されているのが現状です。
そんな評判の悪さを受けて警察庁は2009年11月20日から2010年1月8日まで、一般の人から新しいデザインを募集することになりました。募集した作品の中からすばらしいものがあれば30万円以内(というはっきりしない値段ではありますが)の制作費が支払われるそうです。
応募作品に関する選考基準は以下の通りです。
1.ベテラン運転者を象徴し、高齢者が誇りを持って自ら表示したくなる
2.すべての運転者が親しみを持てる
3.夜間や離れた場所からでも見やすい
4.他のマークと混同しない
この基準を考慮した図案をA4用紙にカラーで書いて、作品のイメージについて1000字以内の説明を添えて郵送かメールで警察庁交通企画課まで送ると応募完了です。
もちろん、上記の基準に合っているものであればいいのですが、かなり主観的なものを含んでいるので、非常に難しい宿題だといえます。例えば、金色のリボンや、淡い桜とかだとデザイン性もあって、すすんでつけるのではないでしょうか。または、いっそのこと「ひこにゃん」や「せんとくん」などをそのまま利用するのも面白いかもしれませんね。
【参考】
・日本経済新聞 2009/11/19
・警察庁 http://www.npa.go.jp
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