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高速道路無料区間の通過方法

2010年6月 16日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

2010年6月28日午前0時00分から2011年3月末日の間で一部の高速道路で無料化の社会実験が実施されます。これまでの制度では土日や祭日にETCを搭載している車であれば、1000円で乗り放題となっていましたが、今回は、ETCを搭載していなくても特定の無料化区間を通る車は無料になるという仕組みです。

これまでのようにETCを搭載している車であれば、無料化区間を意識することなくその区間部分では料金が徴収されないのですが、少しだけ面倒になるのがETCを搭載していない車の利用方法です。今回はこのETCを搭載していない車がどのように無料化区間を利用するかについて紹介したいと思います。

利用方法は至って簡単です。一般レーンの入り口で通行券を受け取り、出口で通行券を渡して無料化区分を差し引いた料金を係員に支払います。ここで大切なのは「必ず通行券を受け取ること」です。八王子バイパスや新湘南バイパスのように全区間が無料区間である場所でも、必ず入り口で通行券を受け取らなければならないのです。

一見面倒にも思えるのですが、無料区間を証明するためという理由だけでなく、社会実験という特性から、交通量の変化、地域への経済効果、環境への影響を調査・分析も目的としているといいます。2011年度からはどのような高速道路無料対策が行なわれるかは今のところ不透明ではありますが、利用者としてはうまく利用してその感想を声として届けることができれば、もっともっと便利な高速道路になっていくと思います。

【参考】産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100615/biz1006152126034-n1.htm

ちょとだけ理系用語に親しみをもてるようになるロゴ

2010年6月 13日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

理系の用語は難しいカタカナ用語が多く、なかなか文系的な方から敬遠されがちなものが多くあります。でも、そういう言葉を知っているだけで、少しだけ物知りになったような気持ちがするのも理系用語なのです。

そんな理系用語にほんの少しだけ親しみが持てるようになれるロゴを、毎回面白い絵を提供してくれるバカドリルが提供してくれたので紹介したいと思います。

◆フォッサマグナ(日本を東西に分ける大きなくぼみのこと)

出所は、言わずと知れた某ロボットアニメでしょう。箱根の街は今このアニメで熱いです。

◆エルニーニョ現象(海面温度が異常に高くなる現象のこと。異常気象をもたらす)

異常気象とは思えないすがすがしささえ感じてしまいます。

◆こまごめピペット(化学実験などでちょっとだけ液体をとるのに利用するもの)

これは、おそらく某美少女アニメのロゴをもじっているのでしょう。化学実験の道具が萌え系にかわる瞬間です。

◆酢酸カーミン液(細胞核や染色体に色を付けるために使う液体)

まちがいなく国民的なキャラクターが登場するアニメでしょう。小さい頃はよく見ていました。

世の中は萌え系であふれかえっています。難しい経済の本も萌え系のイラストを載せることによって大衆に広く普及する本にかわりますし、お米や醤油などの日常生活に必要な食品も、そのロゴを萌え系にかえることで全く売り上げがかわるといいます。

その分野の方にとると、いろいろと複雑な心境になるとは思いますが、普段取っつきにくい分野がこのように見た目をかえることによって、少しでも多くの人の目に触れることができるのであれば、結果的にはいい方向なのではないかと思います。

まだまだたくさん作ることができそうですね。

【参考】バカドリル公式サイト
http://bakadrill.com/

 

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今から30年間に実現するかも知れないこと

2010年6月 10日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

1968年にアーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックがまとめたストーリーに基いて製作されたSF映画「2001年宇宙の旅」における2001年は、人類が月面に住むようになった時代と考えられていました。政策当時からみるとほぼ30年後の世界です。

その2001年が現実にどうだったかというと、それは言わずもがなですが人類は普通に宇宙に旅立つことができるようになったという点では、かなり近いところまでいったといえると思います。そういう意味で、この二人が想像した30年後はかなり精度が高いものでした。

このように30年後の世界は自分たちが考えられないような速さで科学技術が進歩し、できないものと考えられていたことまで実現してしまう可能性を秘めています。今から30年後といえば、2040年代の世界です。その2040年には一体どのような世界が広がっているのでしょうか。そんな素朴な疑問に対して、科学技術政策研究所が科学者や技術者を中心とした300人を対象として調査を行ないました。

その結果は以下の通りとなりました。まずはざっと見てみてください。あなたはどこまで実現すると思いますか?

◆2025年
1回の充電で約500キロメートルの走行が可能な電気自動車

◆2027年
優れた視覚や聴覚をもつロボットが爆発物検知や災害救助で警察などに配置される

◆2028年
高齢者などの生活支援を遠隔操作できるロボットの誕生

◆2030年
太陽光を電気に変換する効率が60%以上の太陽電池

◆2032年
iPS細胞を利用した再生医療技術

◆2037年
マグニチュード6以上の地震の発生時期を1年以内で予測する

◆2038年
高速増殖炉の実現/化学燃料を使わない航空機

◆2040年
有人の月面基地

◆2041年
100万円以下の宇宙旅行

ロボットの高度化によって、自分たちの生活の中に深く入り込んでくるようになるといいます。ドラえもんと共に生活するのび太たちのように、生活の中でロボットが人間と生活し助け合って生きていく知能を持った社会が生まれるのかもしれません。

これを見る限り、もっと色々なことができてもいいのかなと感じてしまいます。今から30年、科学技術はこれまでの30年よりももっともっと進歩しています。その科学技術力をもってすれば、人間が抱える課題の多くを克服することができるような気がします。それによって新たな課題がどんどん見つかってくると思いますが、それがあるからこそ、面白いのです。

そういう意味で、人間、科学技術、地球環境といった人と人に関わるあらゆるものの関係が良好になってくれることを願ってやみません。そのとき30年後の自分は何をしているのでしょうか。

【参考】日本経済新聞 2010/06/10

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