高速道路無料区間の通過方法
2010年6月28日午前0時00分から2011年3月末日の間で一部の高速道路で無料化の社会実験が実施されます。これまでの制度では土日や祭日にETCを搭載している車であれば、1000円で乗り放題となっていましたが、今回は、ETCを搭載していなくても特定の無料化区間を通る車は無料になるという仕組みです。
これまでのようにETCを搭載している車であれば、無料化区間を意識することなくその区間部分では料金が徴収されないのですが、少しだけ面倒になるのがETCを搭載していない車の利用方法です。今回はこのETCを搭載していない車がどのように無料化区間を利用するかについて紹介したいと思います。
利用方法は至って簡単です。一般レーンの入り口で通行券を受け取り、出口で通行券を渡して無料化区分を差し引いた料金を係員に支払います。ここで大切なのは「必ず通行券を受け取ること」です。八王子バイパスや新湘南バイパスのように全区間が無料区間である場所でも、必ず入り口で通行券を受け取らなければならないのです。
一見面倒にも思えるのですが、無料区間を証明するためという理由だけでなく、社会実験という特性から、交通量の変化、地域への経済効果、環境への影響を調査・分析も目的としているといいます。2011年度からはどのような高速道路無料対策が行なわれるかは今のところ不透明ではありますが、利用者としてはうまく利用してその感想を声として届けることができれば、もっともっと便利な高速道路になっていくと思います。
【参考】産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100615/biz1006152126034-n1.htm
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