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安心感を与えるひと言

2008年10月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

仕事が忙しくなってくると、上司などからの依頼などの返事に対してそれほど注意を払わずに無意識に答えていることはありませんか?

思い切り「はい!わかりました」と答えるのは、その場で信頼を得ることができますが、依頼された仕事を滞らせてしまったりして、依頼者の期待に添うことができない場合、始めに得た信頼を失墜させることになってしまいます。

問いかけてくる内容はそのたびに違うのですから、それを受けて返すひと言も内容に沿ったものであると同時に、自分がその仕事を今できるのかをよく考えてから、できない場合には、断る勇気も必要です。

このように信頼を得るということはなかなか難しいのですが、確実に自分が依頼された仕事ができる場合、「確かに」という接頭語をつけてみると、より信頼感を相手に与えることができます。

例えば、「確かにお引き受けしました」「確かに申し伝えます」「確かに本日中に仕上げておきます」等。

この一言で、依頼した側は安心することができます。なかなか付け加えることが難しいかもしれませんが、自分が言われたとしたら相手に安心して任せられますよね。

ほんの3文字ですが、意識して使ってみるといいかもしれません。ただし、責任をもってできるものに限るといいと思います。

【参考】日経Plus1 9月27日

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部下が失敗した時の効果的な対処法

2008年9月 26日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

仕事をしていると誰にだって、ミスを冒す場面はあります。自分が部下の立場だとしたら、失敗したときに上司から思いっきり責められたり、怒鳴られたりしたらどう思うでしょうか。きっと、すごく落ち込んで立ち直れなくなってしまうか、それとも思い切り自分のミスは棚に上げて反発するかのどちらかではないでしょうか。

よく、仕事をする時には自分が一つ上の役職になったつもりで行うのがいいとされています。例えば、平社員であれば一つ上の役職(例えば係長など)で、課長であれば部長の立場に立って考えるといいというのです。

一つ上の立場になったと言うことで自分が部下をもって指導する上で、部下が失敗時にどのように対応するのがよりベターと言えるのでしょうか。

対応には以下の3ステップを踏んで行うと効果的と言えるそうです。

■Step1 -確認-
本当にミスや失敗なのかを確認します。相手側の勘違いや指示ミスの可能性など事実関係を中心に話をよく聞きます。
 
■Step2 -原因を考える-
当事者に原因や再発防止策を考えさせて確認すします。答えがでないのであれば、この場面で具体的なアドバイスを与えるといいでしょう。

■Step3 -フォロー、励まし-
今後の期待をにじませて、次の業務へ励ましの言葉をかけます。必要に応じてケーススタディーとして担当内で共有させます。

このように、失敗をした人に対しては以下に早く気持ちを切り替えさせるかが重要な課題といえます。前のことはいい意味で忘れて次の仕事に活かすことができれば、人間的にも一歩前進することができる様になりますよね。

ただし、厳しい対応が必要な場合もあるそうです。それは、同じ失敗を何度も繰り返してしまった場合で、原因が自分にあるんだという当事者意識が欠けてしまっている可能性があります。この場合には、根気強く指導する必要があります。それでもダメなら担当業務の見直しが必要でしょう。

コーチングプログラムなどを提供するコーチ・トゥウェンティーワンの会長である伊藤さんが最後に素晴らしい言葉を仰っているので、紹介したいと思います。

「責任を取るということは落ち込むことではなく、次に向けどう修正するかを自ら考え実行することです。」

上司は、その道筋を明確に示してあげて、後は担当者の努力に任せてあげることが大切なんじゃないかと思います。

【参考】日経Plus1 9月20日

その気にさせる!コーチング術 速効テクニック編―試合に勝つ!記録を伸ばす!スポーツ心理学活用法30 (からだ読本) その気にさせる!コーチング術 速効テクニック編―試合に勝つ!記録を伸ばす!スポーツ心理学活用法30 (からだ読本)
(2006/03)
高畑 好秀

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広告ステッカー貼るとガソリンが無料に

2008年9月 12日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

初めに言っておきます。

これは日本での話ではありません。場所は、アメリカ・シカゴ。

無料というのは裏がありそうな気がして、まずは疑ってしまうモノなんですが、その仕組みをしっかりと把握することによって、次第に安心することができるようになります。

これまで、無料で配布する価値あるものとしてティッシュペーパー、フリーペーパー、ルーズリーフ等様々なものがありますが、それらに共通しているのは「広告」が付加されていて、その広告収入によって商品の購入代金に充当されているということ。

この仕組みは、商品といえるモノのほとんどに適用することができます。その一つとしてガソリンが実用化されたのです。

自分の車に指定された広告(マグネット式になっている)を貼り付けることによって、ガソリンを無料で入手することができるのです。広告サイズは大小各種あり、もらえるガソリン金額もそれによって変化します。自分の愛車にでっかい広告を貼り付けての運転も気にならない、という人には月に200ドル(約2万1600円)ほどのガソリン代が支給されるそうです。

広告の内容は、サラ金関係のものからデートサービス、有名どころではホテルドットコムやゴーダディドットコムなんかの広告などで、守るべき規定としては外観のよい車、マグネットは24時間付けっぱなし、運転履歴が良いこと、1ヶ月に1000マイル(約1610キロ)は運転する等があります。

日本でも、JRで広告電車が走っていますが、車も同様といえるでしょう。ガソリン価格が高騰している今、外見はあまり気にしないから少しでも安く車に乗りたいという人にとって、喉から手が出るほど利用したいサービスだと思います。日本でもいち早く登場してほしいですね。

まだまだ、広告ビジネスはあると思います。できるだけ利用者がセグメント化されていて特定の人にリーチできる商品の方が価値が高いでしょう。例えば、おむつに広告を貼ることによって、50円くらい安くなるとしたら買う人もいるんじゃないでしょうか。おむつであれば、かならずその親がはかせるときと脱がすときに見ますよね。そこに、子供英会話教室や離乳食、赤ちゃん用品の広告などを載せたら効果も高いのではないでしょうか。

まだ他にも色々あると思います。ビジネスチャンスは、身近なところから見つかるかもしれませんね。

【参考】exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1221095088894.html


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