あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > ビジネス


職場で食べるおやつの意外な効果

2009年2月 25日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

お菓子BOX

大人になるとおやつを食べなくなるのかといえば、決してそういうわけではないと思います。子供の頃よくたべた数十円のから、徐々にその傾向はせんべいなど大人のお菓子に変わりつつあるものの、今でもポテトチップスやラムネ、チョコレートなどは大好物だったりします。

そんなお菓子ですが、最近では職場にも100円で購入できるお菓子スタンドが登場しよく利用するようになりました。100円をいれ自分で好きなものを取り出して購入することができるもので、わざわざコンビニまで行かなくてもお手軽にお菓子を食べることができます。特に残業の時など家に帰ればご飯が待っているのでしっかりとは食べないのだけど、少しだけお腹を満たしたいときなど重宝しています。

このお菓子スタンド、実に多くのパターンのものがあり、中には職場に冷蔵庫を貸し出しそこでアイスクリームまで売っているものもあります。職場というある意味公共の場で100円を入れないといった人はほとんどいなくて、95%以上の回収率だそうです。

そんな職場でのお菓子は、自分のお腹を満たすだけでなく実に様々な効果を生み出すことができるといいます。そこで、どんな効果があるのか見ていきましょう。

1.コミュニケーションの機会
緊張をほぐし、お互いを知るいいチャンスです。
(注意点)
・職場であることを忘れず、抑えてトーンダウンを
・仕事をしながら食べるのはよくないので、メリハリを付けて10分以内で

2.リフレッシュで効率アップ
疲れた脳に栄養補給ができます。
(注意点)
・昼食から3?4時間がいいタイミング
・肥満のもとになるので習慣にしない
・おやつの量は100?200キロカロリーが目安(バナナ1本、チョコ数粒)

3.音やにおい、食べかすはNG
周囲への気遣いを忘れずに
(注意点)
・せんべいなど音やにおいがするものは避ける
・個別包装のもの選ぶ
・食べかすが机の上や書類に落ちていないか確認

コミュニケーションとしてさらに有効なのは、自分が食べているものを周囲にも配ることです。自分だけでなく周りにも配ることでコミュニケーションをとることができ、さらに自分もいずれは分けてくれたりするので、気持ちよく仕事をすることができます。新発売の商品など話題性のあるものを周囲とシェアすることで、さらに場は盛り上がるでしょう。

リフレッシュすることで、自然と仕事の効率も上がると思います。具体的に計測することはできませんが、気分的にもいいでしょう。バナナもおやつです。ただし房ごと持参して食べるのは控えた方がいいかもしれません。

音やにおいについては、周囲に人がいなくなったらこそこそと食べましょう。意外とせんべいのにおいは周囲に広がりやすいものです。どうしても食べたい場合には、やはり周囲に配ってしまうことをお勧めします。ひとりで食べると気まずいものもみんなで食べれば、音やにおいを気にする人もいなくなるでしょう。

メタボが叫ばれる中、かなりの量をストックしておくことは危険です。前に、引き出しの中がすべてチョコボールで埋まっている人を見かけたことがありましたが、彼はちょくちょく体調を崩していました。食べたいときに購入する方が自分の中でも歯止めになります。どうせなら少量で最大限の効果をあげることができれば、お菓子は自分にとって心強い味方になると思います。

【参考】日経Plus1 2月21日


ダイエット中にピッタリ!低カロリーおやつで心もお腹も大満足ヘルシーおやつシリーズ

客先で名刺を忘れたらどうする?

2009年2月 24日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

あなたは、いざ名刺を出そうと思ったら切らしていたとき相手にどんな対応をしますか?以下から選んでください。

1.「ただいま名刺を切らしています。」といって相手からだけもらう
2.同僚の名刺を分けてもらい、裏に自分の名前等を書いて渡す
3.相手に「この顔を覚えていてください」という

おそらく、まっとうなビジネスマンであれば1を選ぶと思いますが、もらっただけではなんとなく失礼だと思います。次に会うのはいつかも分からないことが多いので、次回渡せばいいと思っているとそれっきりになってしまいます。

本来であれば自分の身分証明書代わりにもなる名刺を切らさないようにしないといけないのですが、それでもきらしてしまった時には、「申し訳ありません。ただいま名刺を切らしておりまして至急作っているところです」と言った上で、後でその渡す相手に郵送するといいとマナーデザイナーの岩下宣子さんはアドバイスしています。

さらに、郵送するだけでなく軽い手紙を添えてそこにお香など上品な香りを付け加えてあげることによって、相手に強く印象づけることができるそうです。お香だけでなく自分を印象づけるもので、相手に対して気持ちよく受け取ってもらえるものであれば、何でもいいと思います。こういうほんの些細なことが相手との関係を築く上で大切なんですよね。

【参考】日経Plus1 2月21日


和紙の絵手紙セット(アジサイ柄のぽち袋付き)


きらめき香りラベンダー短冊

北島康介に学ぶ勝負脳

2009年2月 23日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

北京オリンピックでは、日本競泳陣の活躍は記憶に新しいところです。もちろん彼らの実力が高かったこともあるのですが、技と共にその心を支えた人として一躍有名になったのが「勝負脳」という言葉です。

この勝負脳の提唱者である脳科学者・林成之さんによると”勝つための脳”はビジネスの世界や普段の生活の中でも応用することができるといいます。今回はこの勝負脳を実生活にいかに応用するのかを林先生の言葉を引用しながら紹介したいと思います。

■失速しない脳
よくゴール目前に選手が失速してしまうことがあると思いますが、実は脳の仕組みに関係しているそうです。脳には2つの意識があります。
・外意識:脳には外からの刺激に反応する意識
・内意識:外の刺激を受け止めて脳内で情報処理をする意識

このうち、勝負脳に関係するのは内意識といわれていて、心や感情と強い関連性があり
良い脳と良くない脳の違いを生み出す元になっています。つまり、心や感情が情報処理に大きな影響を及ぼします。林先生は、このことをうまく利用しアドバイザーとして北島選手をはじめ日本のトップアスリートに限界以上の力を引き出す方法を伝授しているのです。

■負けない脳
私たちは、常日頃から一次的な記憶そのものではなく、脳内で再構成されたイメージ記憶で、ものを考えたり運動したりしています。その仕組みを上手く生かすことが、スポーツだけでなく、ビジネスで成功することにもつながるのです。

例えばゴールが近いと視覚で情報を得ると、イメージ記憶の再構成で「ゴールになった」と認識し、自然に身体はパフォーマンスが落ちてしまいます。本人の意識とは関係なく、脳が認識してしまうのです。このように考えてしまうのは、脳の中で感情をつかさどるドーパミンA10神経群を中心に、記憶をつかさどる海馬、情緒を司る扁桃核がポイントとなっていて、林教授はこれを「モジュレータ神経群」と呼びます。

このモジュレータ神経群をうまく制御し、意識して鍛えることによって、実生活でも正しい判断や決断ができるようになるのです。

このように脳内での動きに対して自分たちが考え方を鍛えていくことによって、勝負脳が作られていくことが分かります。そこで、以下に勝負脳を作るための脳の鍛え方を紹介します。

<脳の鍛え方>

■情報はいつも複数以上重ねて理解することを習慣化する
初対面の人は、ぱっと見た印象だけでなく、その時の話の内容や会った場所、着ていた洋服などの情報も重ねて覚えておくと、深く相手を脳に印象づけられる。

■理解した内容を4日後に再確認する
脳はあまり必要でない記憶は、前頭前野に到達後3?4日で消えてしまう。人と意見が異なったり、迷ったときには、結論を先延ばしし、再度検討すると良い結果を導き出せる。

■明るい性格を鍛え、ネガティブなことはいわない
明るい性格を鍛えるとドーパミンA10神経群も鍛えられ、才能を伸ばすことにつながる。

■嫌いな相手を好きになる
さらに踏み込んで相手と自分を一体化する。これは競泳日本代表チームも活用した考えで、自身が水と一体化することで脳が水を「抵抗」とみなさなくなり、それが運動神経に伝わり、より速く泳げるようになるといいます。

■4拍子半のリズム
通常人間は歩いたり、走ったりする時、3拍子か4拍子のリズムをとる。だが脳のパフォーマンスをぐいぐいあげるリズムは4拍子半。作業能率を上げたかったら「イチ、ニ、サン、シ・ィー」と唱えてみる。

勝負の世界でも普段の生活でも、明るくポジティブに物事を考え、相手のことを嫌いになるのではなく相手のせいにしないという基本的な考え方は、ある意味人として当たり前のことだと思います。改めてそのことを学ぶことができるいい機会になりました。

【参考】Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/18/news005.html

ビジネス<勝負脳/> (ベスト新書)” border=”0″></a></td>
<td style=ビジネス< 勝負脳> (ベスト新書)
(2009/01/31)
林 成之

商品詳細を見る

望みをかなえる脳 望みをかなえる脳
(2009/01/14)
林 成之

商品詳細を見る