客先で名刺を忘れたらどうする?
あなたは、いざ名刺を出そうと思ったら切らしていたとき相手にどんな対応をしますか?以下から選んでください。
1.「ただいま名刺を切らしています。」といって相手からだけもらう
2.同僚の名刺を分けてもらい、裏に自分の名前等を書いて渡す
3.相手に「この顔を覚えていてください」という
おそらく、まっとうなビジネスマンであれば1を選ぶと思いますが、もらっただけではなんとなく失礼だと思います。次に会うのはいつかも分からないことが多いので、次回渡せばいいと思っているとそれっきりになってしまいます。
本来であれば自分の身分証明書代わりにもなる名刺を切らさないようにしないといけないのですが、それでもきらしてしまった時には、「申し訳ありません。ただいま名刺を切らしておりまして至急作っているところです」と言った上で、後でその渡す相手に郵送するといいとマナーデザイナーの岩下宣子さんはアドバイスしています。
さらに、郵送するだけでなく軽い手紙を添えてそこにお香など上品な香りを付け加えてあげることによって、相手に強く印象づけることができるそうです。お香だけでなく自分を印象づけるもので、相手に対して気持ちよく受け取ってもらえるものであれば、何でもいいと思います。こういうほんの些細なことが相手との関係を築く上で大切なんですよね。
【参考】日経Plus1 2月21日
きらめき香りラベンダー短冊
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