あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > お得情報 > PASMOとSuicaどっちがお得??


PASMOとSuicaどっちがお得??

2007/06/03 Category: お得情報

pasmo

2007年3月からサービスを開始したPASMO。

関東の私鉄、バス、地下鉄に乗ることができるプリペイドカードサービスだ。

これまでJRが提供していたSuicaがあったが、PASMOの登場で「どちらを使った方がいいの?」「どちらがお得なの?」という疑問が生じることだと思う。

そこで、自分なりにどちらがいいのかを調べてみた。

■使い方
PASMOはSuicaと同様に、改札機にタッチするだけで乗り降りできるICカード乗車券です。無記名型と記名型の2種類があり、無記名型は駅ですぐに購入できます。2万円を上限に券売機などでカードに入金し、運賃の支払いや電子マネーとして利用する仕組みです。ただし現在のところ(2007年6月)無記名式は販売を停止しています。

一方、記名型は住所や氏名などの登録が必要ですが、IC定期券を利用することができます。

また、おおサイフケータイへの対応としては、Suicaが既に実施済みなのにたいして、PASMOは2007年6月現在まだ対応していません。

プリペイド乗車券なので、カード内にお金(バリュー)をチャージ(入金)しておかないといけません。その入金の仕方に現金で入れる方法があります。これは、券売機でカードを入れてお金を投入しチャージします。ただし、これはお得度0です。1000円分入れると1000円の価値しかありません。

もう一つお得なチャージ方法があります。それはクレジットカードを使ってチャージする方法です。これによってお金をチャージしてなおかつクレジットカードポイントが貯まります。このクレジットカードポイントの分だけお得になるというわけです。これからは現金でチャージするのではなく、クレジットカードを使いたいですね。

■どんなクレジットカードが使えるの?
上記のようにクレジットカードを使った方がお得なことは分かりました。では自分が今使っているクレジットカードが使えるのかが気になりますよね?そこで比較してみましょう。
<Suica>
 ○オートチャージ(少なくなると自動的にお金をチャージしてくれる)
  JR東日本のVIEW系カード
 ○チャージ(自分でクレジットカードから入金)
  すべてのクレジットカード

<PASMO>
 ○オートチャージ
  ・小田急OPクレジットカード
  ・京王パスポートカード
  ・京成カード
  ・京急カード
  ・相鉄カード
  ・SEIBUプリンスカード
  ・東急ポイントカード TOP&
  ・Tokyo Metro To Me CARD
  ・新銀行東京カード
  ・東武カード
  ・パスタウンカード
  上記カードしかチャージすることができません。
 ○チャージ
  券売機などから自分でクレジットカードから入金することができません。かなり痛いです。
  ただし、PASMO定期券を購入する際には、すべてのクレジットカード決済が可能です。

これから、Suicaの方が使いやすいことがわかりますが、使い方によってはPASMOの方がよりお得に利用することができます。次にその特定の使い方について考えてみましょう。

■特定の路線を使うとお得?
自分は、特定の路線しか使わないという方がいらっしゃれば、PASMOで十分お得になる可能性があります。東京メトロを例に挙げて説明します。

東京メトロでは、To Me Cardというカードを出しています。東京メトロを使った場合、定期以外の通常乗車で1回の乗車につきメトロポイントが2ポイントつきます。さらにチャージすると、1000円につきメトロポイントが5ポイントつきます。

また定期券購入では1000円につきメトロポイントが5ポイントつきます。なので、3万円の定期券を購入すると、メトロポイントが300ポイントになり、常に1%割引を得ることができるのです。

なので、自分が上記対象カード発行をしている会社の路線を頻繁に使用しているのであれば、

■ポイント還元率について
クレジットカードの通常ポイントの他に、SuicaやPASMOを使うことで還元率がどうなるかを比較してみた。

<Suica>
【年会費】500円
【チャージ・定期券購入】1.5%・1.5%
【クレジット決済還元率】一般0.5% 提携1.5%
【特徴】チャージや定期券の購入で、1.5%のポイントが付きます!(私鉄は京王の1%を除き、0.5%と渋い相場)JRと私鉄の連絡定期券は、私鉄でクレジット決済するよりも、Suica定期券を買った方が3倍もお得です。JR東日本のポイントは、Suicaに移行(再チャージ)できます。
  
<PASMO>(例:To Me Card)
【年会費】無料
【チャージ・定期券購入】0.5%・0.5%
【クレジット決済還元率】一般0.5%? 提携1%
【特徴】乗車ポイントが、0.6%?1.25%付いて、ポイントの再チャージもできます!チャージや乗車ポイントが移行手数料無しで、ANAマイルへ移せます。

というわけで、上記のような特定な使い方をする場合を除き、現在はSuicaを使う方が圧倒的にお得という結論に至ります。今後のPASMOのサービス拡充によってこの差が埋まっていってくれるといいですね。




コメント

*



トラックバックURL