マイルの貯め方
ANAやJALの飛行機に乗ると、マイレージがたまりますよね?
そのマイレージですが、国内、海外往復航空券をGETするためには最低でも、15000マイル必要です。なので、この15000マイルをどうやってためるかが重要になってくるわけです。
出張などで頻繁に飛行機に乗る人はおそらくすぐにたまるので問題ないんですが、普段は飛行機に乗ることはなく年に1、2度程度という人が圧倒的だと思います。
そこで、そのような人が15000マイルをどのようにためることができるかを考えてみたいと思います。
■飛行機に乗る以外に?
マイルがたまる方法は、JALやANAの提携ホテルに宿泊したり、レンタカーを借りたとき等がありますが、日常により密着した貯め方を紹介します。
それは、クレジットカードを利用することです。
提携のクレジットカード(ANAカード、JALカード)であれば、1000円で10マイルたまります。ただし年会費が2年目以降2100円かかるので注意が必要です。
クレジットカードで買い物をしたり、公共料金を支払うことによってマイルがたまります。
■Edyを使わない手はない!
これだけでは十分貯められるとは言えません。さらにEdyを積極的に活用しましょう。
今では、おサイフケータイにEdyを入れられるようになっていますから、Edyチャージをクレジットカードにて行います。
Edyは、200円買い物するごとに1マイル貯まりますから、1万円をチャージするとクレジットカードでのマイルは100マイル。さらにそれで1万円の買い物をすると50マイル。合計150マイルと、クレジットカードのままよりも3倍貯めることができます。
■結局どれだけたまるの?
通常払っているであろう支払いをあげてみましょう。
・食費: 5万円×12ヶ月=60万円(40万円)
・公共料金: 2万円×12ヶ月=24万円(24万円)
・保険: 20万円(15万円)
・その他買い物:80万円(50万円)
()内はカード払いできると想定した金額
年間でいうと、140万円ほど使うと思います。もちろんそれぞれ違いはあるとおもますが、おおよそ120万円はカード払いできるのです。
このまますべてをクレジットカードにすると、12000マイル貯まります。これを最適化していきましょう。あと少しですね。
<食費>
コンビニなどで買い物することが月に1万あるとすると、ここでEdyで払うとポイントは150マイル。年間1800マイルになります。その他はクレジット払いとすると2800マイル。合わせて4600マイル貯まります。
<公共料金>
今の公共料金はほとんどクレジット払いできます。できないものでも、Edyを介すことでコンビニで払えます。しかしここでEdyで払ってもポイントはつかないので、合わせて2400マイル貯まります。
<保険>
保険料金もクレジット払いし、1500マイル貯まります。
<その他の買い物>
50万円位がクレジット払いできるとして、このうち30万円分くらいをEdyで払えるとすると、Edy利用分で4500マイル。その他で2000マイル。合わせて6500マイル貯まります。
以上を合計すると15000マイルになります。
もちろん、すべてでクレジットカードを使えるわけではありませんが、マイルは2年間有効ですので安心です。
■15000マイルでどこに行けるの?
<国内線>
どこでもいけます。なので、沖縄や北海道といったお得なところへ行ってみたらいかがでしょうか。例えば、羽田?沖縄は通常旅割を使っても、片道25800円ですので、往復5万円お得になります。
<国際線>
韓国の往復ができます。この際思いっきり焼き肉でも食べてきてはいかがでしょうか。例えば、成田?ソウルだと往復で109800円かかり、割引を使ってもお得なのはわかると思います。
■最後に
このように、マイルをうまく貯めれば1年に1回は旅行に運賃ただでいけるのです。旅行が好きであれば、お金に換金するよりも大変お得打と思います。
是非、参考にしていただければと思います。
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