酒を飲んだ翌日のケア方法
お酒をたくさん飲むシーズンとなりました。サラリーマンの最近の傾向として忘年会を何回も行なうケースがすごく増えているといいます。その理由は定かではありませんが、様々な関係があり気の合う仲間同士だけで実施するケースもあることから、少なくとも2回はあるという人が多いのではないでしょうか。
そんな飲み会でやっかいのが二日酔いです。これまで二日酔いにならない方法を色々考えてきましたが、その場の雰囲気やお酒の美味しさからどうしても量を多く飲んでしまうというケースはどうしても発生してしまいます。
ということは、いかに次の日に早くリカバリーできるかが重要な要素となってきます。そこで今回は、二日酔いを最小限に抑える飲み会での飲食方法と、なった当日の対処について考えてみたいと思います。
◆飲み会での飲食
・牛乳やヨーグルトなどの乳製品、豆腐、卵、枝豆(タンパク質を多く取ることで肝機能の低下を抑える)
・アミノ酸(悪酔い防止)
・貝類、イカ、タコ(肝臓によいタウリンを多く含む)
・サラミや鶏の唐揚げ(アルコールは脂肪に溶けやすい)
・おでんや大根サラダ(異を守る)
◆翌日の飲食
・烏龍茶(吐き気予防の効果)
・紅茶(利尿作用が高い)
・カボチャ、かぶ(体を温め、血行を促進)
・アサリやシジミの味噌汁(肝臓の働きを助ける)
このように少しだけ気を遣うことによって、当日も翌日も気持ちよく過ごすことができるのだとしたら、実践しない手はありません。二日酔いで会社を休むのに対して抵抗がある人も多いと思いますので、是非お試ししてみてはいかがでしょうか。
【参考】日経Plus1 2010/12/11
医者以前の健康の常識 (講談社の実用BOOK) (2006/03/16) 平石 貴久 |
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