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サイクリング特訓中

2010/08/23 Category: 子育て

連日暑い日が続いていて、日中帯に外に出るとものの数分で汗が噴き出し家に帰りたくなります。子どもの頃は、全然平気だった暑さに耐えられなくなったのは歳を取ったからなのか、温暖化が進んだからなのか定かではありませんが、自分のなかでは後者だと信じ切っています。

そんな暑さも一段落する夕方4時頃。購入した自転車にチャレンジさせようとして子供と一緒に家を出ることにします。丁度涼しい風も吹き出し気持ちよく子供にヘルメットを装着し、後ろに取り付けた補助ハンドルをつかみながら、近くの生田緑地へ出かけることに。

平坦な道が続き、子供もノリノリでペダルをこぐようになりました。始めて数週間にしては上出来です。ハンドルの操作も家での暴走車の運転で慣れているのかスムーズです。

今回のトレーニングで彼の弱点が見えてきました。

1.後ろで補助ハンドルを持ってもらっていることを確認できないと運転できない
→ことある事に後ろを振り返り支えてもらっていることを確認します。片手で持つなど適当さ加減が伝わるとすぐにブレーキを掛けて降りてしまいます。

2.興味が色々なところにあるので前を向かないことが多い
→いいことなのですが、どんどん方向がずれていきます。都度「前を向いて」と注意して修正を促します。

3.下り坂は危ないらしく降りてしまう
→スピードも出てしまうので仕方ありません。ただ降りるだけでなく、自分に代わって乗るように促します。結局下り坂は自分が自転車に乗り、補助ハンドルを子供が支えながらキャッキャと降りている怪しい親子の構図が完成することになります。周囲からの視線が痛かった・・・

4.特定の怖い道があるらしく、決して通ろうとしない
→「街灯が壊れているから通っちゃダメなんだよ」と昼間にもかかわらずおっしゃって決して通ることのない場所があります。この場所を通った方が家に近いので、促すのですが彼の決心は強いらしく決して通りません。何かトラウマがあったに違いありません。もちろん彼は多くを語らないのですが。

5.犬が怖い
全然自転車とは関係ないのですが、夕方になると犬の散歩をしている方が多くいらっしゃいます。前方にそういった方を発見すると「犬怖い」といってブレーキ。視線から消えるまでじっとしています。しかし次第に追い抜いて逃げるという方法を発見したらしく、全力でペダルを踏み「逃げろ逃げろ!」と叫びながら追い越していきます。こっちが恥ずかしくなるのですが、彼は追い越せたことに満足顔です。

このように、一緒に自転車で遊んでいると様々な発見と彼の考えが分かって面白いのです。いずれは一緒にサイクリングできる日を夢見ながら、特訓の日々は続きます。




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