家電量販店での新たな値切り交渉とは
エコポイントの導入で、いかに家電製品を安く購入するかというモチベーションは必然的に上がっていることと思います。エコポイントをどのようなものに引き替えることができるか見えてきた今、家電量販店ではうまく値段交渉をして安く購入し、ダブルでお得感を得たいものです。
家電量販店は、価格の比較サイトと比べるとどうしても高い印象があります。保証という面から考えると家電量販店の方がいいという人もいるとは思いますが、少しでも安く購入するために、家電量販店ならではの施策としてあげられるのがポイントでしょう。
先日会社の後輩から教えてもらった斬新な値段の価格交渉状況について紹介したいと思います。これまで、価格交渉ではポイントの存在を理由にある一定以上の値切りは厳しいと思っていました。ポイントは一見安くなったように思いますが、支払うお金は現金で安くしてもらったものよりどうしても高くなってしまいます。
購入するものを選ばなければその日にだぶついている商品や、安くすることができる商品を購入するという方法もあると思いますが、どうしてもこの商品が欲しいという場合の方が多いのではないでしょうか。そこでこのネックとなっていたポイントを逆に有効に活用することを考えます。
注目すべきはその支払方法。通常クレジットカード払いだとポイントが2%から3%程度低く抑えられてしまいます。ここに交渉の矛先をもっていくのです。値段でどうしても値下げが厳しいようであれば、クレジットカード払いにしつつもポイントをそのまま現金払いと同様の率にしてもらうという方法があるのです。実際後輩はこれでクレジットカードのポイントをGETしつつもしっかりと家電量販店のポイントを得ることができるのです。
この方法がどこまで通じるかどうかは謎なところですが、家電量販店でのポイントはその原資が自店であることから融通がきく部分なのかもしれません。ボーナスが入って高価なテレビやHDDレコーダーなどを購入する機会も増えるこの時期、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
なぜ家電量販店でお客はブチ切れるのか (2009/05/07) 佐藤 公二 |
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