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アイデアポケットを広げる方法

2009/04/08 Category: ビジネス

「新商品を出すので、新しい企画を考えなきゃ!」
「お店ん売り上げを伸ばすために他の店にないアイデアないかなぁ」
「試合に勝つために相手をどうやったら攻略だろう」

このようにいつも自分たちは、もっとよくするためにどうしたらいいのかと頭を使っています。一生懸命いいアイデアが浮かぶように考えるんですよね。これはどんな業種、立場、役割、場面でもあることで、すばらしいアイデアが浮かぶように「アイデア出し」を行うのです。でも、なかなかいいアイデアというのは降りてこないものです。

どうせなら、頭からアイデアを引っ張り出してこれるような便利なテクニックがあるといいですよね。勿論そんなものはないんですが、少しでもアイデアを浮かびやすくするためにどのような方法があるのか紹介したいと思います。

■アイデア出しはスポーツに近い?!
アイデア出しは、準備なしでいきなり実践をしてもうまくいかないと『アイデアパーソン入門』などの著作で知られる加藤昌治さんは言います。日ごろの練習が必要で、逆に練習していないことはできません。その代わり、一度コツをつかめば頭が自然と動くようになるものだと続けます。

■アイデアは24時間営業
アイデアは24時間いつでも出てくるものです。アイデアというと何となく気構えてしまいますが、気になるニュースを読んだときや、人としゃべっているときなどに、フッと何かを思いつくことは誰にでもあるはずです。

■アイデアをメモに
しかし、思いついたアイデアは簡単に忘れてしまいます。人は常に忘れながら生きているのです、そうしないと情報の洪水にさらわれてしまうので当然なんですが、フッと思いついたその中に宝が眠っているのです。そこで、必ずメモに残すことを習慣化してみてはいかがでしょうか。それ自体は小さなアイデアの断片でも、いつか別の形に広がったり、考える作業の出発点になったりするものです。

その手段は、ポストイットに書き込んだりしてもいいですし、ケータイを使って自分宛にメールするものいいでしょう。自分に一番合ったやり方で始めてみましょう。

■アイデア整理はスケッチで
次にこうやって集めたアイデアを整理するときのポイントは、頭と手を動かすことにあります。一番簡単なのはメモを参考にしながらアイデアスケッチを描くことです。

A4のコピー紙をを使って、1枚につき1アイデア描いていきます。
・内容はびっちり書き込まない
・タイトルと概要が2?3行あればいい
・体裁にこだわらない
・自由に適当に描く
・文字だけじゃなく、イラストとか描いてもOK

ここで大切なのは、何かの課題に対して「10個アイデア出す!」と決めたら、とにかく思いついたことを描いてみることです。10個出さなきゃ終わらないという強制的な状況に身を置いてみると、案外にもすんなりと出てくるものです。せっぱ詰まると何でもできてしまうんですよね。はじめはくだらないものばかりでも、それが出尽くすと意外にいいアイデアが飛び出したりしてきて、その感覚を味わうと自信につながります。

始めから凄いアイデアを出そうと思うのはいけません。ちょっとでも違うアイデアは立派な一つなんです。それがいずれ大きなステップアップにつながる可能性が非常に高いのですから、まずは書いてみる、それを続けることが大切なのです。

アイデアは日常にたくさん転がっているはずです。『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』で有名な小宮一慶さんによると日頃見えていないものもたくさんあるので、まずはそういったモノに目を向けてみるのが一番の早道ではないでしょうか。

【参考】R25
http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000006601/part/2

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