デスクの整理で心も整理
仕事や勉強が段々行き詰まってきたり忙しくなってくると、徐々に机の上も資料などの紙で覆われていくことになります。最近では情報セキュリティーの観点から机の上に資料などを置いたまま家に帰ったりすることに対して会社も厳しくなってきている状況から、とりあえずまとめて引き出しの中でつっこんだまま帰るという人もいるのではないでしょうか。
でも、そうやって整理ができなくなってくると仕事や勉強の効率も徐々にではありますが落ちてくるもんなんですよね。そこで、せめてデスクの上だけでもきれいにする方法について今回は考えてみたいと思います。
■仕事が終わるごとに整理
仕事でも勉強でもずっと一つのことをしているわけではありません。勉強でいうとまずは英語をやって、その後に数学をやるというように長くても数時間ごとに机の上でやっていることは変わっていくはずです。この一つの区切りの中でデスクの上をきれいに整理するもの一つの手です。
■ウエットティッシュ常備
どうもデスクの上が汚いと、やる気をなくしてしまいがち。そこで、埃やこぼしたものなどをすぐに拭けるようにウェットティッシュを常備するといいでしょう。自分は必ず朝出社してからパソコンが起動するまでの間に自分のデスクの上をウェットティッシュで拭くようにしています。
■縦に積まない
書類や資料などを積み重ねていくと下のものを取り出すときに山が崩れて散らかってしまうので、縦に積まず平積みしないようにします。積み重ねると下の方は段々読まなくなっていくんですよね。自分がやっているのは内容ごとにクリアファイルに入れて立てかけるようにしています。上手にこういったアイテムを利用できるといいと思います。
■一時預かりBOXを作る
世の中には整理術に関する本が色々出ていますが、その都度丁寧に整理しようとすると途中で挫折してしまうことも。必要なものと不要なものに分けて不要なものをすぐに捨てるのはもちろんですが、必要か不要か迷う書類やものもかなりあったりします。これらを無理矢理整理しようとするのではなく、一時預かりBOXへ入れておくのがいいでしょう。一時預かりBOXは1カ月ごとに覗き、そこでいらないと判断したものは捨てることにします。
■ペン立てなどの小物を、自分のお気に入りのものにする
ペン立てや文房具、収納用品といったお気に入りのものをデスクに置くことによって、綺麗になることもあります、デスクを「お気に入りの空間」に作り上げてしまえば、片付けるのも楽しくなるかもしれません。
この他にも自分だけの整理方法は数多くあると思います。デスクの上が綺麗だと効率も良くなり、自分自身も頑張ろうと思えてくるのです。そう考えると始めは大変かもしれませんが、綺麗なのが当たり前の状態をいかに作り上げるか、その始めさえクリアすれば案がイラクに習慣化するのです。
明日から早速クリアデスクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【参考】escala cafe
http://escala.jp/jyoshi/2009/04/post_328.html
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