片付けるためのコツとは
部屋が散らかり始めていてもあまり気にすることがないのですが、ある一定以上を越えたときに突然猛烈に片付けをしたくなります。もっとはやくから綺麗に片付けておけばいいと思うのですが、なかなかそれができないのです。そんな自分の例に当てはまるという人は多いのではないでしょうか。
しかし部屋が片付いてみるとものすごく気持ちがいいんですよね。なので、できるなら部屋や机の上など綺麗にしたいものです。そんな面倒くさがりの自分でもいくつかのことを意識することによって整理をすることができるということなので、以下見ていきたいと思います。
◆コツ1: まずは15分だけ動いてみる
15分でいいんです。人間が一度に集中できる時間は15分位だといわれています。やる気が出なくても「とりあえず15分だけ」と思えば、意外と重い腰は上がるのです。15分で脱ぎ散らかした服を洗濯カゴに、使った食器を流し台に、床に落ちたゴミをゴミ箱に。これだけで驚くほど片付きます。
◆コツ2: 物の置き場を決める
15分の片付けに慣れてきたら次は、物をしまう定位置を作りましょう。でも、収納家具など買う必要はありません。部屋を見回し無駄な空間を見つけ、ナチュラルなカゴや見た目の可愛い箱を置き、それを収納に使います。
そんな収納方法の例を示します。
・パソコン周りのごちゃごちゃ入れ
・趣味の道具入れ
・いろんなリモコン入れ
・冷蔵庫の上ソファの下など埃の気になるところでは、カゴや箱の上に布を一枚かける
・玄関にはフックを付け、可愛いカゴバックを掛け、玄関で使うもの、お出かけのときにもって出るものなどをそれに入れる
ポイントは見た目が可愛いこと。収納とインテリアと兼ね備えれば、収納家具と違って部屋も狭くならないし、手の届く範囲に収納場所が作れ片付けも簡単になるでしょう。
◆コツ3: 買う前に置き場を考える
以前のブログでも紹介しましたが、買い物に行き、欲しい物に出会い衝動買いをしたくなったときは要注意。まずは買う前にしまう場所を考えましょう。洋服だったらクローゼットにまだしまえるか。もう入りきれないようだったら、着ないあの服を処分しよう。インテリア雑貨だったらどこに置こう。あの棚に置きたいので、今飾ってある雑貨は「趣味のカゴ」にしまっておこう。
余計なものをおかないことによって、未然に部屋のちらかりを防止することができます。
◆コツ4: すぐにしまう
テレビ番組の実験で、日頃整理するのが得意な人とそうでない人の圧倒的な違いは、用が済んだものをすぐに元の位置に戻すことができるかどうかであることが示されていました。整理が苦手な人は、どんどんものを取り出してそのまま放置してしまい、結果として部屋にはものがあふれる状況に。1つのものを片付けるのと50個のものを片付けるのとでは、精神的な負担も全然違うでしょう。
こうしてみてくると、片付けやすいように置き場を決めたりものがあふれないように日頃から注意する事前的な作業と、部屋が散らかっている状況に対して気持ち悪いと感じ、すぐに15分だけと自分に言い聞かせ片付ける事後的な作業の2つに分類することができます。
ものを少しでも減らすことによって片付けはすごくラクになりますし、必要でないものの区別が付かないようであれば、ここ1年間使用したかどうかを考え思い切った決断も必要なのです。やり始めると片付けって案外楽しいと思えるようになれれば、片付けへの道は極められたといえると思います。
【参考】nanapi http://nanapi.jp/3635/
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