無限缶ビールは気持ちいいのか?
思わず触りたくなってしまうという心理は誰にでもあるものです。この「アフォーダンス」という人間の深層心理に基づいて作られているものの代表例が、無限プチプチ、無限エダマメなどがあります。
このように人間は、どう扱っていいか分かるものが目の前にあると何となく触ってみたくなるのです。そしてそれがすごく気持ちよかったら中毒症状の始まりです。数々のこういった商品を扱っているバンダイが次に発売した「∞にできるシリーズ」は、「∞缶ビール」と「∞ソーダ」です。
缶のプルタブを開けた瞬間の「プシュッ!」という感触と、泡がはじける「シュワシュワ」という爽快感を何度でも楽しむことができるのです。缶の上部を切り取ったような本体にリアルなプルタブを装備していて、指をかけてプルタブを引くと「プシュッ!」という音がし、さらにグラスに注ぐ時の「シュワシュワ、トクトク……」という音がリアルに鳴るので、まるでビールや炭酸飲料を飲んでいるかのような感覚を味わうことができます。
一杯飲みたいという気持ちが高まり思わず何度でも開けたくなるのを狙っているのです。∞缶ビールの種類は、プレミアムビールみたいなゴールドとシルバー、黒ビールかもしれないブラック、そして発泡酒っぽいホワイトと4色が取りそろえられています。一方の∞ソーダは、青地に白い模様の「ソーダ缶」タイプと赤地の「コーラ缶」タイプがあります。
そしてお約束となっている隠し機能として、30回に1回の割合でスペシャルな音声が流れるといいます。このスペシャル音源にはかつて∞プチプチで、萌え系など様々な種類が登場しましたが、ビールやソーダではどんな音源がふさわしいのか想像もつきません。
きっと、「∞缶ビール」のそばには「∞エダマメ」があって、会社にいながらにして居酒屋気分を味わうこともできます。そして、それだけではもの足りず業務時間後にはそのまま居酒屋へGO!となるサラリーマンが急増すること間違いないでしょう。もしかしたら、裏で居酒屋さんがスポンサーになっているかもしれません。
街の中にはまだまだ「気持ちいいもの」が眠っているに違いありません。明日から川口探検隊ばりに探索しようと思います。
【参考】
・ITmedia +D LifeStyle
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0903/26/news078.html
【21%OFF!】∞缶ビール ゴールド(おもちゃ) (2009年6月下旬発売)
【21%OFF!】∞缶ビール シルバー(おもちゃ) (2009年6月下旬発売)
【21%OFF!】∞缶ビール ホワイト(おもちゃ) (2009年6月下旬発売)
◆関連する記事◆