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「苦くない」ビールで若者をとりこめ

2008/08/20 Category: ニュース

以前の記事にも書きましたが、最近20代から30代の間でビール嫌いが広がっているそうです。今が一番ビールがおいしい季節で、仕事帰りに一杯飲むビールは本当においしいと感じるのですが、自分も2杯目以降にビールはあんまり気乗りしなかったりします。

ビールが嫌いな理由の多くは「チューハイは飲めるけど、ビールはただ苦いだけしか感じません」といった苦味に関するものが自分も含めて多いんですが、中には「カクテルとかの方がお洒落」だといったのもあることから、「飲むスタイル」というのも重要な要素になっていることが分ります。

そこで、差別化を図ろうとビール各社では様々なビールを販売しています。例えば「KIRIN Smooth」といった、低アルコール、低炭酸、低発酵にしたことで麦の甘みを出したもの。

また、「キリン Sparkling Hop」といった、フルーティな香りと強めの炭酸が特徴の「飲むのがオシャレ」という印象を持たせる様なもの。

究極として、チョコレート、黒糖、バニラといった甘いフレーバーのビールも登場してきている。黒ビールを基調にチョコレート、黒糖やバニラ、みかんやりんごの風味がきいた、その名も「スイーツビール」を販売するサンクトガーレン等。

今まではビール=苦い飲み物という1種類の味が広がることはすごくいいことですよね。これがおいしくないと思えば、それを選ばないという選択肢だってあるわけだし。

こういうビールが居酒屋などに標準装備されるにはまだまだ認知度が足らないかな。仕事帰りのからからな時に、甘いチョコレート味のビールが出てきたら、ちょっとつらいかもしれません。

そこまでして「ビール」という体裁を持っていたいのか、甘いアルコールならカクテルでいいんじゃないの?など、色々と意見もあると思いますので、この市場がどこまで成長していくのか、様子を見たいと思います。

【参考】J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2008/08/19025269.html


サンクトガーレン【黒糖&バニラ】スイーツビール 330ml×12本セット 誕生日、御中元等のギフ…




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