さようなら お台場の観覧車
お台場にある大きな観覧車。そのイルミネーションはもはやお台場のシンボルともいえる存在で、なくてはならない風景の一つになっています。
横浜にある観覧車と共に、大観覧車ブームを巻き起こし、その後葛西などにも大きな観覧車ができましたね。ここで告白したカップルも数多くいるんじゃないかと思います。
そんなお台場の観覧車が、2010年5月までに撤去される見通しになったそうです。これは、観覧車のある「パレットタウン」の用地の10年間の借用期間が切れて、この地主である東京都が返還を要求していることから、このようなことになってしまったというわけです。
借り側もこれに応じる方向とのことなので、本当にお台場の観覧車は姿を消してしまうことになりそうです。その後の土地は更地にされ、その後に東京都が新たな事業主に貸すことになるそうです。
始めの契約段階で、更新はしない前提ということだったので、約束通りと言うことにはなりますが、それでもここまで「顔」になった観覧車をどうにかしてお台場に残すことができないもんなんでしょうか。
【参考】日本経済新聞 夕刊 7月28日付
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