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スリーアミーゴスが迎えるお台場ウェディング

2010/04/04 Category: 日記

午前中は曇っていて寒かったにも関わらず、午後からはぽかぽかと春の陽気になった休日。会社の後輩の結婚式がお台場・ホテル グランパシフィック LE DAIBAで行なわれ出席してきました。

久しぶりのお台場は、数年前と変わらず空き地が多いという印象を持ちました。きっと景気があまり良くない関係で建設する予定だったものも止まっているのが要因の1つなのかもしれません。東京テレポート駅からフジテレビ前を通って歩くこと10分くらい。フジテレビ前の階段を上った広場で人だかりを発見します。

黒い制服を着たブラスバンドが演奏をしています。周囲には多くの警察官がいたので、なんかあるのかと近づいていってみると、そこには見慣れた3人組が神妙に座っているではありませんか。すぐにその3人組は踊る大捜査線で登場する湾岸署のスリーアミーゴス(北村総一朗、斉藤暁、小野武彦)の3人であることが分かります。春の交通安全週間のアピールのため東京湾岸署の1日署長として登場していたようで、凄い人だかりでした。この人たち人気あったんですね。

今日はこれだけでも満足で本来の目的を忘れそうになったのですが、気を取り直して隣にそびえ立つ大きなテル グランパシフィック LE DAIBAに向かいます。周囲に大きな建物がない分、大きな印象を受けるホテルの入り口は本当に豪華です。銀色の螺旋状になったオブジェが迎えてくれ、吹き抜けがものすごく大きいので思わず圧倒されつつ地下の控え室へ向かいます。

地下もむちゃくちゃ広く、途中2人ほどのホテルの方に道順を聞きながらようやく到着。久しぶりの顔をも揃っていて、嬉しくなります。

しばらく待っていると、挙式会場へと誘導。今回は人前結婚式だそうです。あまり経験がないのでその段取りがわからないまま、式場となる石造りのチャペル「ルミエール」で待っていると新郎新婦が登場します。みんなの前で宣誓をしてみんなが証人になる形は「これはありだな」と思える自然な雰囲気を出していました。

披露宴は、29階の銀河という広間。見晴らしはとにかく最高です。レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーまで一望でき、思わずお上りさんのように写真を撮りまくります。

式は、新郎新婦の個性を反映する優しさがあふれたものとなりました。最後の挨拶の場面はいつ見ても涙ぐんでしまいます。両親共にこれまで苦労して育ててきたことが思い出されるでしょう。新郎や新婦も様々な思いがあったことと思います。そんな思いを胸に愛情がこもった雰囲気に飲まれてしまうからかもしれません。でもそれは決して悪いものではなく心地いいんですよね。自分も2歳の子供が将来結婚するときには何か話さないといけないのかなと早くも悩んでしまいます。

お台場で行なわれる結婚式への参加はこれで2回目となりましたが、前回はガーデンウェディングだったのでまた違った趣を感じることができました。新郎は本当にいい奴なので二人とも幸せになって欲しいと心から思える優しい休日となりました。


カシミヤ・ハート




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