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薬代で得する方法

2008/07/29 Category: 日記

処方箋の薬屋さんでは、基本的に安いところを探すという感覚はあんまりないと思います。有名な市販薬だったらドラッグストアを選んでいくのに、処方箋にはあまりそういうこだわりを持っている人は少ないんじゃないでしょうか。

病院周辺にはいくつもの保険調剤薬局が立ち並んでいますが、とある記事によると、それら毎に結構同じ薬を処方してもらっても値段が違うことがあるらしいのです。

外から見分けはつかないんですが、同じ処方内容でも薬局によってかかる薬代が違い、一番注意すべき部分は、領収書にある「調剤技術料」の項目の点数(1点=10円)。

これは「調剤基本料」+「調剤料」からなっていて、調剤基本料は、処方箋受付回数1回につき40点が基本点数。

ところが、受付回数がひと月に4000回を超えるような人気薬局(特定の医療機関による割合が70%以上を占めている場合)だと18点になり、3割負担で約60円も安くなるそうです。

安くなるケースだけでなく、常時置かれている品目数や緊急時でも常時調剤できる体制をとるなど一定の条件を満たしているような薬局では、10点や30点の別途加算もあるそうで、薬局の選び方によっては最大で520円の価格差がつくケースもあるというのです。

こんな値段の差ができる理由として、大手薬局チェーンの薬剤師の方によると、基本的に小規模な薬局に手厚い報酬制度になっているからだそうです。

なかなか値段表が表示されているわけでもなく、一度しか行かないようなところが多いのですが、なるべく人が多く入っている調剤薬局に行くようにしたいと思います。

【参考】ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_07/t2008072832_all.html

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