モカが飲めなくなるかも
コーヒー好きの自分としては、かなりつらい状況になるかもしれません。苦味が少ないけど酸味が強く、フルーティーな香りが特徴とされているコーヒーの代名詞とも呼べるような「モカ」が飲めなくなってしまうかもしれません。
というのも、輸入の98％以上を頼っているエチオピア産から基準値以上の残留農薬が検出され、厚生労働省が事実上、輸入にストップをかけているためだというのです。再開のめどはたってなく、このままでは喫茶店やスーパーの店頭などからモカが姿を消す可能性もあるそうです。
モカは、そのままの味として飲むほか、様々なブレンドコーヒーにも使われています。既にUCCなど大手では販売を停止していて、代替を探している模様ということで、本格的にやばい状況になってきました。知らないうちにこんな深刻な状況になっていたんですね。
4月下旬、エチオピア産コーヒー生豆から基準値を超える殺虫剤成分の検出が続いたことがきっかけで、幸い健康に影響を及ぼす値ではなかったのですが、原因が豆か、豆を入れる麻袋に付着していたのか特定できなかったので、5月から検査を強化していたそうです。
現地にも行って検査をしたのですが、そこでも原因は分からないまま。エチオピア側は「日本は細かすぎる。他の国は何も言ってこない」と言っているそうですが、殺虫剤というのがやはり穏やかではないですよね。特にそのままそれを抽出して飲むものなので、原因をきっちり特定できないと、再開は厳しいと思います。
色々な値上げで、手に入りづらくなってきているコーヒー豆が増えている今、これでモカも飲めなくなるとなると、少し厳しいですね。缶コーヒーなど影響はかなり大きくなる前に、いち早く解決して欲しいと思います。
【参考】毎日.jp
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080720k0000m020115000c.html
こだわりの直火焙煎式コーヒー豆！モカストレート豆（500g）
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