2019/01/20
Category: 2019年_いだてん
東京高等師範学校へ向かうべく熊本を出た四三は、東京のあまりの人の多さに絶句します。さらに寮生活も非常に厳しいものであったことから、若干ホームシックになってしまうのでした。
そんな四三を励ましてくれたのがまたも、スヤさん。歌を歌いながら自然にモヤモヤはなくなっていき、四三も恋心を感じたのではないでしょうか。それでも現実というものは悲しく、スヤさんは見合いの話が来ているとのこと。しかしこの先はまだありそうですね。
東京では、四三はとうとうマラソンに出会います。移動手段としてではなく、ただ楽しむために走る。そのカルチャーショックもさることながら、心躍る様子を見て取ることが出来ます。次回あたりから大会に登場しそうなので、思ったよりも早く初回の羽田の大会に物語が進むのではないかと楽しみにしています。
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2019/01/20
Category: 2019年_いだてん
前回までは全体的な物語構成でしたが、いよいよ今回からは金栗四三にフォーカスした形で物語が進んでいきます。現代にも通じる呼吸方法を発案したことによって、どこまでも息苦しくならずに走ることが出来るようになった金栗は、水浴びもやめずにこなしたことによって、強い体を得ることができるようになります。
勉強もできたことから、当日としては進学するのが厳しかった海軍兵学校をうけることに。金栗家はもの凄く大騒ぎをしてそんな四三を応援しますが、結果的には不合格になってしまいます。
そんな落ち込んだ四三の心を再び持ち上げてくれたのが、中村獅童さん演じる兄の金栗実次と、幼なじみで薬屋さんをやっていた春野スヤでした。スヤを演じるのは綾?はるかさん。八重の桜のイメージがもの凄く強いため、始めての登場シーンもちょっと不自然に感じてしまいました。
四三は、やがて親友の美川秀信の話に影響を受け、東京高等師範学校へ進学したいと思うようになります。話の展開がもの凄く早いので、取り残されないようしっかりとついて行かないといけませんね。
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2019/01/06
Category: 2019年_いだてん
自分が視聴していた中で最も現在に近い大河ドラマとなった今回のいだてん。箱根駅伝の大ファンである自分としては、その創設者である金栗四三さんがテーマの1人となるということで楽しみにしています。物語は、落語家の古今亭志ん生が寄席に向かう1959年から始まります。
これ以降初回ということ、さらに主人公が時代の違う2人であることから、次々と時代が行ったり来たりするので、話しについて行くのに精いっぱいとなってしまいますが、なんとかくらいついていきます。
今回は、柔道の創始者である嘉納治五郎が日本にオリンピックを根付かせるために悪戦苦闘をしながら、金栗四三という「いだてん」を見つけ出すまでの物語。役所広司さんは主人公ではありませんが、もの凄く熱く気合いの入った演技をしていて初めから飲み込まれてしまいました。ちょっと前に大手住宅メーカーのCMで恐竜に襲われそうになっていたイメージが大きかったのですが、今回でそのイメージは塗り替えることができました。
次回からは、金栗四三に関して深掘りしていくようです。ドラマ一作品で2人が主人公になるというのも新しい展開ですが、話としてうまく引き継いでいけるのか楽しみにしたいと思います。
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