いだてん 第1回「夜明け前」
自分が視聴していた中で最も現在に近い大河ドラマとなった今回のいだてん。箱根駅伝の大ファンである自分としては、その創設者である金栗四三さんがテーマの1人となるということで楽しみにしています。物語は、落語家の古今亭志ん生が寄席に向かう1959年から始まります。
これ以降初回ということ、さらに主人公が時代の違う2人であることから、次々と時代が行ったり来たりするので、話しについて行くのに精いっぱいとなってしまいますが、なんとかくらいついていきます。
今回は、柔道の創始者である嘉納治五郎が日本にオリンピックを根付かせるために悪戦苦闘をしながら、金栗四三という「いだてん」を見つけ出すまでの物語。役所広司さんは主人公ではありませんが、もの凄く熱く気合いの入った演技をしていて初めから飲み込まれてしまいました。ちょっと前に大手住宅メーカーのCMで恐竜に襲われそうになっていたイメージが大きかったのですが、今回でそのイメージは塗り替えることができました。
次回からは、金栗四三に関して深掘りしていくようです。ドラマ一作品で2人が主人公になるというのも新しい展開ですが、話としてうまく引き継いでいけるのか楽しみにしたいと思います。
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