あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



電車の中の居眠りが気持ちいい理由

2009年2月 18日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

世に出回っているビジネス書の多くによく書かれていることとして、「電車の中で時間を有効に活用するために勉強をしなさい」とあります。確かに、満員電車の中でも運良く座ることができるであれば色々な勉強ができるでしょうし、ヘッドフォンで英会話などの勉強をすることもできるでしょう。

しかし、座ることができたら必ずといっていいほど睡魔が心地よく襲ってきます。これに負けずに勉強を続けることができればいいのですが、時にその誘惑に負けてしまうことも多いと思います。そして目的の駅を寝過ごしてしまうのですが、電車の中で眠くなる理由について足利工業大学睡眠科学センター長の小林敏孝教授の話をもとに紹介したいと思います。

よく言われるのが電車の振動が要因であるというものですが、確かにこれも要因の一つであり、周期的な振動がゆりかごに近い状態を作りだし結果的に眠くなることもあるそうです。しかし、最大の要因はそうではないと小林教授は言います。もし振動が要因なのであれば、欧米の人々も皆電車の中で眠くなるはずなのですが、実際彼らはあまり電車の中で寝ていません。治安の問題もあるとは思いますが、違うところに眠くなる要因はあったのです。

それは、睡眠不足。日本人の平均睡眠時間は欧米よりも1時間程度少ないそうで、適度な暖かさと振動が相まって眠くなってしまうというのです。さらに電車の中では脳自体が完全に眠ることはせずに活動を継続しています。心理学的には注意睡眠というそうで、外部の刺激に注意しながら眠っている状態をいいます。よく絶対に起きないといけない入試の前など目覚まし時計に敏感に反応し起きるのはいい例といえます。

脳が活動をしている睡眠なので、すぐに起きてフル回転することができます。そのため電車の中での睡眠は目覚めがよく気持ちいいと言われています。それに対して熟睡しているときに起こされるとむちゃくちゃ不機嫌になってしまうんですよね。

つまり、電車の中で熟睡してしまうのは睡眠不足な証拠だったのです。電車の中の時間を有効活用するためにも、早く寝ることが大切だと改めて思い知らされます。気をつけたいのですが、この記事を書いている今は午前2時。

明日も電車の中で爆睡決定です・・・

【参考】R25 No.225

たった15分の早起きが夢をかなえる 頭のいい朝の習慣術 たった15分の早起きが夢をかなえる 頭のいい朝の習慣術
(2008/08/21)
箱田 忠昭

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風邪の正しい対処法とは?

2008年11月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

どうも熱っぽい、頭が痛い、喉が痛い・・・・

この時期に特に多い、このような症状を自分たちは「風邪」と理解します。しかし風邪とといっても風邪の症状を引き起こすウィルスはライノウィルス、アデノウィルス、コロナウィルス、RSウィルスなど200種類以上あると言われています。

よく医者にいくと、「とりあえず抗生物質を処方しておきましょう」と言われるのですが、文字通り「とりあえず」の対処であり、治療をしているのではなく風邪の症状を抑えているに過ぎません。さらに、こうして処方された抗生物質も細菌による風邪のみで効き目を発揮し、風邪の9割が原因とされるウィルス性の風邪には効き目はないそうです。

効かない抗生物質を処方する医者は減りつつあるようですが、それでもなくなっていないのが現状です。効かない抗生物質は効果がないだけでなく、体内で耐性菌の増殖を引き起こし、効いて欲しいときに効かないという問題を引き起こします。

国立成育医療センターの加藤達夫総長によると、風邪の大原則は以下の3つだそうです。
・適度な休息を取り、安静にする
・睡眠を十分に取る
・栄養をつける
どれも言い古されたコトばかりなのですが、改めてその重要性が示された形になりました。さらに環境としては、湿度60%から70%で、温度は22度から25度くらいがベストとしています。

さらに加藤総長は、以下の症状が出ているようだったら、病院に行くことをすすめています。
・発熱が3日以上続く
・頭痛や吐き気がひどい
・水も飲みたくないほど食欲がない
・元気がなくじっとしている
しかし、2歳未満の子供の場合には市販のかぜ薬や内服液を素人判断で与えることはせずに、お医者さんの診断に従ったほうがいいということも忘れずに。

これから風邪を引きやすい季節が本格的に到来します。無理をして働いていたりすると余計その分の回復も遅くなってしまうことから、上記の原則を守って風邪を撃退するしかなさそうです。

【参考】日本経済新聞 11月4日


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日光浴が睡眠不足を救う

2008年6月 30日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

紫外線が当たる、シミやソバカスができる、熱射病になる・・・・

日光浴ってこんなマイナスイメージが本当に強いんですよね。しかも、すごく疲れるのであまり日に当たらないようにしようとする人も多いんじゃないでしょうか。

ところが、それが睡眠不足につながりかねないということを日本経済新聞の記事で見つけました。教えてくれたのは、東邦大学の有田秀穂教授。日光に当たることによって、セロトニンという物質が体内で作られます。このセロトニンは、平常心を保ちうつ病などになりにくくさせる効果や、集中力を向上させる効果を持ちます。なので、これだけでもかなり効果が高いんですよね。

でも、それだけに終わりません。このセロトニン、夜になるとメラトニンという物質に変化します。この物質の名前を知っている方も多いと思いますが、睡眠を促す物質で眠りやすくなると言われています。まさに一石二鳥ですね。

今は太陽に当たる機会が少なくなってしまっている人は、これを機に、朝ひと駅多く歩いたり、昼に外に出てみるなりして、ほんの少しだけ太陽に当たり時間を増やしてはいかがでしょうか。

注意点としては、セロトニンは一定量を超えると分泌量は減少に転じてしまうため、疲れたと感じたら日光浴をやめることだそうです。

【参考】日本経済新聞 6月29日

快眠セレクション

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