あしたまにあーな

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花燃ゆ 第8回「熱血先生、誕生」

2015年2月 22日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

野山獄から帰還した寅次郎は家の幽閉室で一日中こもっていました。ここだけ見てしまうと獄のなかにいたときの方が活き活きとしていて、個性的なメンバーにも囲まれて幸せだったのではないかと思ってしまうのですが、文はそんな兄のことを思うばかり塾を開かないかと提案し、塾生集めに奔走します。しかし、罪人の教室に行きたいと思う人は多くなく、人を集めることがなかなかできないでいました。

そこで登場するのが久坂玄瑞でした。もう何回前に登場フラグが出ていたのか分からなくなってしまうほど間があいてしまいましたが、寅次郎とのやりとりが始まります。頭に血が上ってかっとなってしまうという性格はまずいとは思いますが、これからきっと寅次郎の塾を盛り上げていってくれるのではないかと期待させられます。さらに次回からは高杉晋作も登場し、影響力が徐々に増していくのではないでしょうか。

と、ここまでで文は寅次郎の後方支援を進んで行っていることは分かるのですが、やはり裏方の仕事なので彼女をフォーカスしようと思ってもなかなかできない状況に見えます。おそらくこの先も彼女が何かを成し遂げるということは暫く無いと思うので、彼女を目当てにするというよりも、寅次郎を中心に見ていくのが自然かなと感じています。

今回は、寅次郎周辺とは別に椋梨と周布との長州藩内の対立も明確になりつつあり、そこに小田村も巻き込まれていくという新しい話の流れも出てきました。長州藩が周囲からどのような立ち位置にあるのかを明確化するためにも、幕府や他の藩との関係性を少しずつ明らかにしていってほしいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
山口県萩市
 - 松陰神社

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花燃ゆ 第4回「生きてつかあさい」

2015年1月 25日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

黒船に乗り込んでしまった寅次郎が捕まるのですが、前半はそのことの顛末が詳細に綴られていきます。黒船に乗り込むことまでは成功したのですが、相手からこのままアメリカへ連れて行くことは、条約違反になるのでできないと断られてしまいます。

結果、海岸で悔し泣きをする寅次郎。この後どうやって捕らえられたかは謎ですが、獄中で興味深く寅次郎の話を聞きたがるスキンヘッドの人物がいたのですが、この人の詳細も不明なまま。この後この人が何らかの形で登場してくれるといいなと思います。

そんな無茶をしていた寅次郎に翻弄される長州の家族達ですが、今回とうとうおやじさんとのやりとりのなかで文という人物の方向性が指し示されます。それは、野山獄にいれられ、これから世界との関係を絶たれてしまう寅次郎に代わり、世の中の見聞をしっかりと伝えるという伝令役になるということ。そのために自分も勉学に励むこと。

それらを父親から求められやがて自分もそうしなければならないと強く自覚するようになります。おそらくこれから先、文はこの出来事を通じて人間としてより強くなって行くのだろうと感じさせる内容となりました。徐々に面白いと思えるきっかけがつかめるようになって来たのが今回の最大の収穫だと思います。

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静岡県下田市
 - 吉田松陰寓寄処

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花燃ゆ 第3回「ついてない男」

2015年1月 18日 By: rainbow Category: 2015年_花燃ゆ No Comments →

物語は前回小田村家に嫁に行った寿がなかなか伊之助に相手にされないというところから始まります。初回から3回のなかでこの寿という人物の登場回数がもの凄く多いのですが、何かのフラグなのかなと思って見ているのですが、まだ分からないでいます。というよりも、そもそも寿はどんな人なのだろうというところから始まるので、色々想像することもままならず見ていて少々ストレスに感じてしまいます。

登場する人物のなかで有名人に着目するほかに楽しみ方がないのが現状ですが、今回登場したのが久坂玄瑞です。なんだか自分の生まれ育ちに関して自暴自棄になっていておみくじも凶しか出ないことで、自分はどうなってもいいのだと思っていた矢先に文に出会います。久坂玄瑞ってそういう人物だったのでしょうか。

時代考証されているとは思うので、全く違うと言うことはないと思いますが、文によって性格が変わっていったというのは無理があるのではないかと思ってしまいます。今回の久坂玄瑞はあくまで初お目見え程度であり、おそらく次回から準主役的になっていくのではないかと思います。

そしてもう一つ、気になるのが寅次郎の描写です。前回脱藩したくだりが完全に適当であったために、よく分からないまま処分が下ることになってしまったのですが、今回も最後の最後に黒船に乗り込んだあたりが唐突過ぎてまったくついて行けませんでした。次回はこの流れで続いていくのだと思いますが、文という人物が吉田寅次郎の影響を思いっきり受けたというのであれば、こういう寅次郎の考えること、行動、それに至る背景などをしっかりと描いて欲しいと思います。そうしないと視聴者はついて行けずに脱落してしまうのではないでしょうか。

次回は、寅次郎がとうとう捉えられヤバイ状況になります。この出来事に文がどのように影響を受けていくのか見届けたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
神奈川県横須賀市
 - ペリー公園

神奈川県三浦市
 - 海防陣屋跡(南下浦市民センター)

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