あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



はじめての子供の運動会

2011年10月 09日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

朝から雲一つなくこれ以上ないというくらいの運動会日和。

これまで何度も練習を重ねてきて子供としては準備万全だったと思いますが、家ではその一部しか見せてくれませんでした。演目は知っていたので、歌ったり踊ったりしてもらおうと色々と画策したにも関わらず、その一部しか見せてくれないので、もっと見たいという欲求がふつふつとわき上がっていました。ある意味子供の作戦だったのかもしれません。

子供と二人で運動会会場に行ってみると、30分前だったにも関わらず保護者かビニールシートでとっている場所はすでに3重になっていました。おそらく開門時間前から並んでいたのでしょう。自分は、ビデオを撮る場所は自分の席からではなく、どんどん変えればいいやと思っていたので、ゆっくりと後ろの方に場所をとります。

子供をクラスに預けてからは、自分がとった席でまったりしていると、整列し入場門からどんどん園児たちが入ってきます。我が子はキョドキョドしながら必死に前の子供について歩いて行きます。

初めての演目はわずか数メートルをかける簡単な競争。しかし秩序を守ることが難しい年少さんには事前に動きをしっかりと把握させないとできません。競争が始まるとみんなしっかりと集中できていて列にもきっちりと並んで待っています。おそらく先生たちがものすごく苦労して教え込んでくれたたまものでしょう。子供は、一番最後にゆったりとスタート。競争なのに平均台も列を崩さずに並んで無事にゴール。

次の種目は、ダンスです。若干先生の動きを見てまねをしながらの感は否めませんでしたが、これも確実に踊りきります。終わった後は、どうだと言わんばかりの満足感のある表情を見せてくれました。

最後は、親子競争。親子で一緒になってものを運ぶというものですが、これも数メートルではありますが、子供と一緒に競争できる喜びにひたる暇もなくあっという間のゴール。親の体力不足を露呈することなく、数メートルの競争は終わってよかったです。先輩の子供の幼稚園では、大人同士だけで綱引きをするとのこと。親の職業は様々で、先輩の並んだ列にたまたま自衛隊の方と消防署の方がいらっしゃって、圧勝だったそうです。勝ち負けは運とはいえ、子供から見れば勝てば「パパすごい」になるし、負ければ「パパしょぼい」になります。

全体を通じて、しっかりと統率力のある行動をしていて、成長した姿を見ることができて良かったです。誰かにちょっかい出すこともなく、若干ぼーっとしてみんな移動しているのに、自分だけ座り続けるというマイペースぶりも発揮していましたが、見ていて微笑ましく感じました。

子供の幼稚園では、年長さんの演目がものすごく、裸足での組み体操や一人1週のクラス対抗リレーなど盛り上がり、子供の成長をものすごく感じられるプログラムが組まれています。親たちもクラス別のボンボンやうちわなどを持って圧巻の応援を見せていました。自分の子供が年長になった時に、こういった演目をこなす姿を思い浮かべながら、楽しい一日は終わりました。

非常に強烈な日差しのおかげで、自分は肌を出していた部分が真っ赤にやけど状態になりひいひいいっているのですが、同じく日焼け止めを塗っていなかった子供はなんともありません。これも4歳とオヤジの違いなのかもしれません。

初めての父の日のプレゼント

2011年6月 05日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

幼稚園の授業参観日は、梅雨の季節を考慮した6月の第1週に設定されているようで、そのおかげもあって天気のいい日曜日に。いつも子供がどのような姿でお友達と遊び、そして一緒に何をしているのかすごく興味があったので、心の中ではずっと楽しみにしていた日です。

その日は、父の日のプレゼントをくれるという嬉しいイベントもあるようで、幼稚園の予定表に前々から「父の日のプレゼント作成」と予定が書かれていたことと、その日の夜に子供が「ボクね、パパのためにプレゼント作ったんだ」と言っていたことから、早くもネタバレ状態だったのですが、それを贈呈してもらうというのは又違った嬉しさがあると思い、テンションも高く子供と出かけます。

いつもは、母親がメインになる様々なイベントも今日は父の日という背景があるからか、どのご家庭も父親が子供と一緒にいます。自分もご多分に漏れずに子供と一緒に運動をしてお遊戯をして遊ぶことに。

元気よく返事したり、歌を歌ったりしている子供をみると、ほんの数ヶ月前までの子供とは思えないほどの成長ぶりに思わず感慨深いものがあります。

そして一番期待していた子供からのプレゼント。始めて子供から自発的にもらったプレゼントは、貯金箱でした。一生懸命作ったんだよといい、照れながらそれを渡してくれる子供をみると、思わず涙ぐんでしまいます。周囲に泣いている親はいないので、必死にこらえたのですが、こうして自分のために何かを作ってくれる子供のことを思うと、嬉しさがこみ上げてきて、今までの苦労も無かったかのような感じになります。

園長先生のいう、感謝の気持ちを家庭でも育てていけるように、子供にも「ありがとう」と気軽に言い合えるようになっていきたいと改めて思います。家に帰ると、自分から掃除をしたりティッシュの交換をする子供、それは自分たちが感謝の言葉を伝えてあげているからなのかなと微笑ましく眺める思い出深い休日となりました。

ちなみに、子供は持って帰ってきた貯金箱を早速取り出し、私から財布を取り上げ中の硬貨をすべて拾って貯金箱のなかに嬉しそうに入れていました。おそらく、これからは子供が財布を見つけ次第、硬貨を取り上げられる毎日になりそうです。

もう幼稚園児なんだね

2011年4月 11日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

この前産まれてハイハイをしていたと思っていた子供も、今日はなんと幼稚園の入園式です。時が経つのは本当に早いものだと改めて実感すると共に、成長した我が子が幼稚園指定の園服を来てはしゃいでいる姿をみると、今までの思い出が脳裏に浮かんできて少し涙ぐんでしまいます。

前日に用意していたフォーマルなズボンを履くなり、痛いと言いだし奥さんと共に急遽買い物に出かけ、始めは「紺なら何でもいいや」とやむなくスクール水着を購入しますが、帰り際体操服を見つけ全然こっちの方がいいのでそれに交換。結果的にはあんまり目立たずに問題なく済ませることに成功します。

当日は、朝からママと離れる不穏な空気を察知したのかご機嫌が斜めです。それでもお出かけとなると機嫌を直し、幼稚園まで向かいます。幼稚園の近くまで来ると同じ園服の人が多くなり、いよいよだなと感じます。

到着すると、早速先生たちがお出迎え。子供も担任の先生にあいさつをされますが、人見知りなのでだんまりです。慣れているのか先生はこれからよろしくねと笑ってあいさつを返してくれました。親としてもお願いする身であり、多分手を焼くと思うので、できる限り丁寧にあいさつをします。

入園式は、進級式と同じ場所で行ない、始めからワンワンと泣く子供、ママから離れられずに一緒にママと一緒にクラスの列に並んでいる子供などたくさんいましたが、子供は後者。ずっとママの膝の上で入園式を迎えます。自分はお約束カメラマンとして後方からチラチラと登場する子供を激写し続けます。ポジションがもう少し良ければよかったのですが、やむを得ません。とにかくすごい人なのですから。

式が始まり、しばらくすると子供はだれ始め「お腹が空いたからおうち帰る。幼稚園嫌だ」とだだをこねるようになりますが、もう引き返せません。式次第もうまくできていて途中で年長組の歌や紙芝居などを織り交ぜながら、40分程度の式は終了します。

その後クラスごとに集まって、簡単に説明会を行ない、最後は一人一人に記念品をプレゼントしておしまい。終わってみるとものすごくあっけなかったように思えます。園庭で知り合いの友達としばし遊んで元気に帰途につきました。

これから、長い学校生活が始まる子供ですが、今日はその記念すべき初日。親から離れていろんなことを学んで大きく成長していってほしいと思います。その前にしばらくはちゃんと幼稚園で生活できるのか不安な気持ちの方が大きいのですが。。