あしたまにあーな

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人が占いを信じる理由

2010年8月 12日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

日本の携帯サイトの中で絶大なる人気を誇っているのが占いというジャンルです。その人気を受けてとある日本企業が中国で占いサイトを提供することになったくらい。占いのような非科学的な思考のことを精神医学の世界では「魔術的思考」というそうです。なんとも大それたネーミングではありますが、魔術とまでは行かなくても誰でも占いを信じることはあると思います。

では、人はなぜ占いを信じてしまうのでしょうか。どんなに外れていたとしても、占いを聞いたときに人は共通点を探し求め、見つかった共通点を肥大化させます。その共通点ばかりが印象に残り、結果的に占いは当たると信じてしまうのだと思います。

■人が、占い・迷信を信じてしまうワケ
人間の心は物事を類型化することに優れていて、ある事柄とある事柄の関係をパターン化して捉える傾向があります。A型は几帳面で、AB型は二重人格など、科学的な合理性を持った根拠というよりも、統計的な結果に基づいている場合が多いのです。それらは必ずしも正しい情報ではありません。

■迷信・占いに走ってしまう時
あなたが占いに行きたくなるのはどんなときでしょうか。きっと精神的に安定していて現状に満足しているときには、占いに行くといったことはしないでしょう。それが落ち込んでいるときやストレスを感じていて精神的に不安定になると、占いによってそんな自分を浮上させてくれるのではないかという期待から占いの力に頼りたくなるのです。

このように、占いは非科学的ではありますが結果的にいい占い結果だと精神的な安定をもたらしてくれ、幸せな気持ちになることからプラス要素も大きいのです。しかし、それも限度を超えてくると生活に支障をきたしてしまいます。

占いの力が大きすぎてしまい、結果的に占い自体がその人に強迫観念を抱かせてしまい、一種の強制力をもたせてしまうことになってしまいます。

「占いでこういっているから、そうしなければならない」

そんな強迫が、ますます精神的なストレスを溜め込んでしまう要因にもなってしまうのです。何でもかんでも科学的に証明されたものでないと信じないというのも少し味気ない気がするのですが、占いとの付き合い方は、自分中心都合で都合のいいときやいい結果のときだけ信じ、悪い結果の時には参考程度にとどめるくらいの心の余裕が必要なのかもしれません。

【参考】All About
http://allabout.co.jp/health/mentalillness/closeup/CU20060719A/index.htm

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頑張りすぎたときには気分転換を

2009年1月 15日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

学生でいうと受験のシーズン、社会人でも決算や仕事の締め切りなどで、周囲から自分の「頑張り」を期待される時期だと思います。「頑張る」という言葉はとても前向きで相手に対してもかけやすい言葉なのですが、場合によってはその人を必要以上に追い詰めてしまう言葉にもなってしまいます。

なので、あえて「頑張らなくていいよ」という声かけが大切だと言う人もいるくらいで、プレッシャーを与えることなく応援をすることは実は結構難しかったりするものです。頑張りすぎると、逆にそのプレッシャーに負けてしまい自分の大きなストレスとなって襲いかかってくるのです。日頃から自分がどこまでなら「頑張れる」のかどうかの見極めをしておく必要があるといえます。ストレスがたまりやすい人は、以下のような特徴を持っているそうです。

1. まじめで几帳面な人
2. がんこで厳格な人
3. 内向的でおとなしい人
4. 取り越し苦労の多い人

一生懸命に完璧にこなそうとすると、少しでもできていない場合に大きなストレスとなります。仕事もプライベートもそうなんですが、ある程度の楽観視するような努力が必要なのです。まずはそのような性格になるということを自分が常に強く思うことが大切だと思います。ただし仕事柄完璧をこなすことで満足を得られるものもあると思うので自分のおかれている環境を考慮しないといけませんね。例えば、芸術家や経理関係などは完璧だと自分で考えられること、結果が正確であることが求められることから上記には当てはまらないでしょう。

このように考え方を楽観的にすると共に、自分がストレスを感じているなと感じたら、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。簡単な気分転換の方法をご紹介したいと思います。

■腹式呼吸をする
簡単にできて時間もかからない方法で、いつでもどこでもできるのがメリットでしょう。まず、息を吐き出します。お腹の底まで全ての空気を吐き出すつもりで、できるだけ長く吐き出します。苦しくなったら力を抜きます。そうすると自然に空気を吸い込むことになります。この時空気を吐き出すと下腹がへこみ、空気を吸って膨らめば、腹式呼吸ができていると思います。最初は意識的にこれを繰り返すとリラックスできるようになり、さらに続けることで24時間いつでも腹式呼吸の状態ができるようになります。

■軽い運動をする
体を動かして一汗かくことで心身ともにスッキリします。 ただし、激しすぎる運動は逆にストレスをためることになるので、軽めのウォーキングや水泳などの有酸素運動を心がけましょう。

■笑う
笑いは緊張をほぐす効果があります。特に面白いものがなくて笑えないというのなら、とりあえず大声を出して笑ってみるだけでも効果的です。ただし、周囲に知らない人がいない環境の方がいいですね。警察を呼ばれる危険性もありますので注意してください。

頑張ることはすごくいいことだと思います。ただし、何事においてもやり過ぎていいことはなく、こと「頑張る」ことに対して跳ね返ってくる”ストレス”は自分ではなかなか気がつかないものです。なので自分で意識的に「頑張らない」時間を作ってあげ、かつ気分転換を積極的に行うことが大切なのです。自分が頑張っていることから離れて全く違うことをするだけでも大きな効果があるのではないでしょうか。

そこで時間的なロスをするかもしれませんが、結果的に見るとうまく息抜きをしてあげることが一番の近道だと思います。

【参考】livedoorニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3963601/

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