あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



ヨネッティーで水遊び

2011年8月 22日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

今まで暑くて溶けそうな夏の日が、嘘のように涼しくなったある雨の日。家で体力をもてあましていた子供を連れて川崎市麻生区にあるヨネッティー王禅寺の温水プールに出かけることにしました。今までチェックしていたのですが、なかなか行く機会もないままずっと来てしまっていたので、今回こそはチャンスとばかり、電車に乗って出かけます。

以前に通っていたスイミングスクールで一人だけでプールに入る寂しさを感じてしまっていた子供は、はじめプール=(親がついていない)一人で練習するもの、という連想がはたらいてしまい、「行きたくない」と言い出していたのですが、自分が一緒に出かけること、流れるプールがあることなどを説明していくと目の色が変わり、俄然やる気に。

やる気になった子供は行動が早く、着替えもすべて自分で率先して速攻で済ませ玄関先で「パパ、まだー?」と催促するのです。半ば引っ張られるようにして向かったヨネッティー王禅寺は、新百合ヶ丘駅からバスで10分程度にある、隣接する王禅寺処理センターの余熱を有効に再利用した余熱利用市民施設です。

王禅寺処理センターにある赤白の煙突をみて東京タワーと勘違いした子供を見て、もっと色々なところに連れて行ってあげないとと自戒している自分をよそに、到着。

おそらくものすごい遊ぶだろうと3時間券を購入します。子供と大人であわせて1000円で値段も良心的です。中に入って二人で着替えた後に入ったのが流れるプールでした。水深は1メートルくらいで水も温かく入っていて気持ちがいいプールです。

この流れるプールで1時間をひたすら子供と二人で流れていました。彼は疲れると自分に抱きかかえられ、人よりも早く流れるように指示します。親も親で意味のない競争心が芽生え「あの前にいる親子には負けない」と無駄な競争をしては小さな満足感を二人で得ていたりしました。

プールは、その他25メートルほどの泳げるプールと、幼児用プール、そしてウォータースライダーから成り立っていて、スライダーは小学生以上だったので自分は行けたのですが子供は行けません。自分一人で小学生の列に並んでも良かったのですが、周囲の目が気になりあえなく断念。

25メートルプールは子供と入ったのですが、泳げない子供を抱きかかえることになり、まともに泳いでいる人の邪魔になるばかりではなく、泳げない自分を悟った子供が出るといいだし、この滞在時間も3分程度でした。

最終的には流れるプールで時間を過ごしていたのですが、そのうち彼の手足がふやけてふにゃふにゃになったことと、少し顔に疲れが見えたので、出ることにします。経過時間は1時間30分程度で、3時間までいらなかったと少し後悔しましたが、それは結果論。楽しく遊べたのですから安いものです。

楽しかったねとにこにこ顔の子供を見ると、連れて行ってあげて良かったと思えます。疲れてへとへとな彼と大好きなマクドナルドでお気に入りのシャカシャカチキンとポテトを食べて帰宅。充実しつつもすごく疲れた一日となりました。こうした余熱施設が近くにあると、すごく便利ですしこれまでもっと行っていれば良かったと思います。これから頻繁に連れて行ってあげたい場所がまた一つできました。

4歳の誕生日おめでとう

2011年8月 20日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

いつも自分たちに笑いと感動を与えてくれる子供が4歳になり、ささやかではありますがパーティーを開くことに。

用意したものは、先日出かけた富士山近くになったファミレス「藍屋」で購入した青森県三沢市にある小向製菓の「アップルクーヘン」。青森県産のリンゴを丸ごと1個をシロップに漬けこみ、新鮮たまごをたっぷりと使ったバウムクーヘン生地をやさしくかけながら、一層一層丁寧に焼き上げたという一品で、リンゴ好きの子供にはもってこいでした。

いつもように、ろうそくを用意し自分で火をつけたいというので、一緒につけて点火も完了。奥さんが家中のろうそくを持ってきてくれ、ろうそくの数は年齢である4本を超えてしまいますが、自分たち3人は「数が多い方が何となくいいよね」というアバウトさを発揮。

ここから、ハッピーバースデーソングを歌うまでの流れは、子供が誕生日以外でも幾度となく予行練習(?)をしてきたこともあり、驚くほどスムーズに事が進みます。

しかし、子供はいつもの「ハッピバースデー トゥー ユー」という音楽ではなく、「誰にだって素敵な日」で始まるしまじろうの曲がいいと言い出します。あまり最後まで自信を持って歌えない事もあり、説得の末いつもの曲に落ち着き、無事にセレモニーは完了しました。

アップルクーヘンは、なかに入っているリンゴシロップが冷やしていたこともある本当に冷たくておいしいのです。あっという間になくなってしまいました。

子供の成長は本当に早いものだと実感します。ついこの前までよちよち歩きだった子供が、今では自分の意見を述べたり、逆に親に注意したり、その日にあった出来事を報告したりすることができるようになったのです。

大人の年月の進み方よりも、何倍も早く感じます。来年は、どんな家族でお祝いができるのでしょうか。それを考えると楽しみで仕方ありません。

今年一年が、彼にとって素敵で健康な一年になりますように。

親としての切なる願いです。

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どうして蝶々になれないの?

2011年7月 30日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

静かに、それは始まりました。

もうすぐ4歳になる子供と3人でいざ寝ようとしていた頃、子供が突然

「ぼくね、蝶々になりたいの」

と言い出しました。理由を聞くと空を飛んでいろんなところに行きたいからとか。子供らしく、とても微笑ましい場面です。ちなみに彼は、実際の蝶々を見ると、「怖い」といって逃げ出します。

かわいいやつだと思っていたら、次に次のように聞いてきました。

「どうしたら蝶々になれるの?」

なりたいものがあるので、それを目指すためにどうすればいいのかを考えるのも当然のことです。

ここで、大人としての対応方法は2つの道に分かれます。

一つは現実的な解説をすることによって正しく教えること。例えば、飛行機に乗る、鳥人間コンテストに参加する、現実的には鳥のように飛ぶことはできない、などが挙げられます。

そしてもう一つが、子供の願望を利用して別な努力目標を設定することです。目的のすり替えという、大人の嫌らしい部分ではありますが、自分たちはここで後者を選び、

「いっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい遊んだらなれるよ」

と彼に話します。

すると、彼はその「うそ」を見破ったのか、

「どうして蝶々になれないの?ぼく、蝶々になりたい!」

と泣き叫び始めます。時間はすでに寝る時間を2時間もオーバーしていて、自分を抑えることができないのでしょう。「いっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい遊んだら」などという戯れ言は、すでに彼の耳には通じません。

さんざん泣き叫んだ後、こてっと眠ってしまいました。

しかし子供が眠った後、奥さんと自分は次に同じ質問が来たらどういう風に答えようか、今も頭を悩ましています。

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