あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



我が家に到着した赤ちゃん

2011年10月 05日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

5日間の入院生活を終え、無事に我が家に帰ってきた赤ちゃん。

はじめは慣れない環境に泣いてばかりだった赤ちゃんも、次第に落ち着きを取り戻しおっぱいとおむつ交換で眠っていきます。

それを確認した後、幼稚園から帰ってくる上の子供を迎えに出かけることに。バスを降りてしばらくは、「ママとあかお(なぜか赤ちゃんのことをこう呼ぶ)はいつ帰ってくるの?」と寂しそうに話す上の子供に、驚かせてあげようと「いつ帰ってくるかな。帰ってくるまでパパと一緒に待ってようね」と話します。

それに対して「うん、ぼく待ってる」とけなげに話すのをみて、罪悪感に悩まされながら帰宅すると、ママが待ちきれないのか子供に話しかけます。

ぱっととびきりの笑顔で喜ぶ子供と、同じように嬉しそうな奥さん。この二人を眺めているとなんだか微笑ましくなります。

落ち着いた後、我が家での兄弟ご対面です。

上の子供はめちゃめちゃ嬉しそうに、「手を握ってる」とか「足をばたばたしてるね」を観察しては、教えてくれます。興味を持ってくれることがすごく嬉しくて、お風呂で一緒に洗ってあげたりしながらお兄ちゃんぶりをしっかりと発揮してくれています。

すやすや眠る赤ちゃんに、「お兄ちゃんが守ってあげるからね」と語りかける姿をみて、こんな事をいえるほどお兄ちゃんになった子供に思わず感動してしまいました。この想う気持ちを兄弟で忘れずに、続くといいなと願うばかりです。

奥さんも段々赤ちゃんの欲求がわかってきたようで、4年ぶりの赤ちゃん対応は、少しずつ忘れていたものを思い出すように動き始めました。

上の子の小さな覚悟

2011年10月 02日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

2人目の子供が産まれ、我が家もこれから間違いなく賑やかになることでしょう。その嵐の前の静けさとも言うべきか、奥さんが退院するまでの数日間、自分は上の子供と一緒に眠り、一緒に起きては遊んでいます。たくさんの人の支えの上に成り立っている今の生活ではありますが、最後は自分の子供は親がしっかりとみてあげる事が大切だと思っています。

そんな子供は、ママが入院していることを知っているので、寂しいと泣き叫んだりだだをこねたりはしません。このあたりは本当に彼の成長を感じることができます。それと同時に、産まれてきた弟に対する思いやママに対する思いを今日、寝際に色々と語りました。

◆ 弟について
・ 赤ちゃんに色々とやってあげるんだ。寝かしたり、泣いてたら笑わせてあげる。
・ 家族に男の子が3人になるんだね。

◆ ママについて
・ ドーナッツは赤ちゃんにあげるんだ。(ドーナッツとは奥さんの肘のたるんだ皮の部分のことで、彼は寝るときや、ぐずっているときにここをかんで気を紛らわせる。)
・ その代わり、寂しいときは赤ちゃんだけじゃなくて、僕もママにぎゅーっとしてほしいな。

彼の中で、弟に対する期待と共に、不安な事とも一生懸命たたかって気持ちを整理をしていることがすごく感じられます。これを聞いていて、自分はこの子をすごく愛おしく思い涙が止まりませんでした。

親は子供が複数いる場合には、どちらかをひいきしてはいけないと言われます。そうすることによって、愛されないと感じてしまい、将来の成長に影響を及ぼすからなのですが、そういった理屈以上に、今こうやってそばにいる子供の気持ちを見ながら接していくことを忘れないようにしないといけないと感じます。

出生届の提出

2011年9月 30日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

昨日産まれた子供の名前は、奥さんと前々から決めていたので、その名前を書いた出生届を役所に出しに行ってきました。子供が産まれたときにはじめにこの子のためにやってあげる仕事であり、彼への「名前」というはじめのプレゼントでもあります。

役所の戸籍係で待っていると、実に様々な人がこの窓口にやってくることがわかります。例えば、婚姻届、離婚届、出生届を1枚ずつ持って帰るギャル2人組。彼女たちは、「これ、やばくない?」といったい何がやばいのかわからない会話の後、記念に持って帰ろうと3枚を大事そうに持って帰ります。この使い道がどのようになるのか気になるところです。

次にやってきたのは、離婚届をもった女性一人。裁判に向けた準備だと話をしていました。何とも切ない気持ちになりつつも、彼女が幸せになるといいなあと、漠然と考えてしまいます。このように、戸籍係では様々な人の思いを一人の男性が淡々と処理していました。

そんななか自分の番ですが、思いの外すぐに受理され、母子手帳に証明されたことを示す記述をしてくれました。その足で子ども手当ての増額申請が紙一枚で終わり、スムーズに手続きが完了しました。役所の職員の方は、最近頻繁に子ども手当ての制度が変わっているのでシステム的に対応ができていないため、暫定処置を行っていますと恐縮しながら説明してくださりました。ニュース等で知っていたことではありますが、現場の方の声を聞いて複雑な気持ちになりました。

会社に行ったら、まだまだたくさんの申請が残っていますが、上の子供とばたばたと遊んでいる間にあっという間に時が過ぎていくような気がします。奥さんには奥さんの、自分には自分しかできないことをそれぞれの立場でがんばることが、今求められているのだと思います。