西郷どん 第20回「正助の黒い石」
薩摩で実権を握っていた島津斉興がこの世を去って、いつも頼りなさげにしていた久光が正助の助言もあて国父として頭角を現していきます。
そんな中起こったのは世に名高い桜田門外の変。井伊直弼が暗殺されたその場に薩摩藩士も加わっていたのでした。自分は今まで水戸藩のメンバーが中心だと思っていたのですが、そこに薩摩藩士もいたという新たな発見があり見応えのあるものとなりました。
また、事件が起きる前の描写もしっかりと行われており、なぜ水戸藩の浪士がそのような気持ちになったのかその片鱗を感じる事もできたのかなと思います。
歴史の表舞台で大きな事件が起きるなか、吉之助は愛加那と島で生きて行く決意をすることになります。
■紀行■
・東京都千代田区
旧江戸城 桜田門
東京地下鉄「桜田門」下車すぐ
・東京都港区
愛宕神社
東京地下鉄「神谷町」下車 徒歩5分