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おんな城主直虎 第47回「決戦は高天神」

2017年11月 26日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

前回までで岡崎勢と浜松勢で内部分裂の危機にあった家康ですが、万千代の助言もあり岡崎の家臣たちの人心を掌握することに成功します。やり方はその昔直虎が村人にやったような「自分は非力だから助けて欲しい」という下からのお願い系。

これによって、これまでもやもやしたものを持っていた岡崎の家臣団は一気に晴れ晴れした表情で駿河をとるという目標に向かって立ち向かうことになります。あっという間の心変わりに見ている方としても戸惑いを感じてしまいますが、ここは今回のポイントではないのであまり時間を取るわけにもいかないということなんでしょう。

今回のある意味中心的な人物は直之と六左衛門だと思います。彼らはこれまで井伊谷を一生懸命守ってきたのですが、今回戦を機に徳川家、中でも万千代のもとに仕えるという選択を与えられます。

それぞれに思うことはありながらも、最後は自らそこに意味を見いだして新たな道に進んでいきます。このように誰かに必要とされる自分というのはもの凄く名誉なことなのではないでしょうか。

さて、次回は信長に翻弄されまくる家康の新たな試練です。残り回数も少なくなってきている中で、井伊家の家督をいつ譲るのか、直虎の最期がどのように迎えられるのか、楽しみにしていきたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県掛川市
 - 高天神城跡(搦手(からめて)門)

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前回までで岡崎勢と浜松勢で内部分裂の危機にあった家康ですが、万千代の助言もあり岡崎の家臣たちの人心を掌握することに成功します。やり方はその昔直虎が村人にやったような「自分は非力だから助けて欲しい」という下からのお願い系。

これによって、これまでもやもやしたものを持っていた岡崎の家臣団は一気に晴れ晴れした表情で駿河をとるという目標に向かって立ち向かうことになります。あっという間の心変わりに見ている方としても戸惑いを感じてしまいますが、ここは今回のポイントではないのであまり時間を取るわけにもいかないということなんでしょう。

今回のある意味中心的な人物は直之と六左衛門だと思います。彼らはこれまで井伊谷を一生懸命守ってきたのですが、今回戦を機に徳川家、中でも万千代のもとに仕えるという選択を与えられます。

それぞれに思うことはありながらも、最後は自らそこに意味を見いだして新たな道に進んでいきます。このように誰かに必要とされる自分というのはもの凄く名誉なことなのではないでしょうか。

さて、次回は信長に翻弄されまくる家康の新たな試練です。残り回数も少なくなってきている中で、井伊家の家督をいつ譲るのか、直虎の最期がどのように迎えられるのか、楽しみにしていきたいと思います。

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静岡県掛川市
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おんな城主直虎 第46回「悪女について」

2017年11月 19日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

今回は瀬名と信康に関する徳川家最大の悲劇が描かれます。歴史にタラレバは禁物なのですが、信康がこのまま存命であったのなら、秀忠よりも彼が将軍についていたことでしょう。そうなったら徳川家の礎は早期に完成したいたものとみられますが、その時にどうなっていったのでしょう。

そんなことを思い巡らすのもまた面白いなと感じます。そのくらい家臣からの信頼も厚い嫡男を失ってしまうことになる家康を元気づけたのは万千代でした。この辺りは若干フィクション的な要素も含んでいるものとみられますが、家康は立ち直り再び家臣団をまとめていこうとします。

瀬名が井伊谷に立ち寄った際に、万千代とおとわは共にかくまうことを提案しますが、本人の意志は強く残念な結果に終わります。和尚もいっていましたが自分の命をなにに使うか、それは自分が決めること。自分ならなにに使うべきなのかなと考えさせられてしまいました。

いずれにせよ結果としておとわは万千代を通して平和な世の中を作ってもらうために自分ができることをするために命を使うことを決断します。おそらく近々井伊家の家督も万千代に委ねられていくのではないでしょうか。その時を楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 清瀧寺

おんな城主直虎 第44回「井伊谷のばら」

2017年11月 05日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

イケイケの状況である万千代は、家康の寝所で不審なものを捕らえる手柄をたてたことによって、知行をいただき一躍出世街道をひた走っていくことになります。言葉の端々から小姓になって4年経ったとか、田中城攻めに8年かかったなど言っていますが、時が流れるのが非常にはやいなと思うと同時に時間軸がよくわからずついていけない場面がありました。ということは、万千代は一体今いくつなのかといったこともよくわからないので、周りと比べると遅いのかどうなのかも曖昧な感じでした。

という前提ではありますが、万千代は病床の祐椿尼からの誘いにのって井伊谷にやってきます。そこで直虎と半ば喧嘩別れてきな感じになってしまい、家督を譲るという話にもならない状況になります。和尚様もまだまだ若いのでこれから支えていってあげなくていいのかと暗にお願いをしていますが、まだまだこの二人の雪どけは先になりそうな感じです。

次回からは、徳川家の悲劇である築山殿の事件が発生し、渦中が揺れていきます。この難局を万千代を初め関係者がどのように振る舞っていくのか楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県藤枝市
 - 田中城本丸跡