おんな城主直虎 第47回「決戦は高天神」
前回までで岡崎勢と浜松勢で内部分裂の危機にあった家康ですが、万千代の助言もあり岡崎の家臣たちの人心を掌握することに成功します。やり方はその昔直虎が村人にやったような「自分は非力だから助けて欲しい」という下からのお願い系。
これによって、これまでもやもやしたものを持っていた岡崎の家臣団は一気に晴れ晴れした表情で駿河をとるという目標に向かって立ち向かうことになります。あっという間の心変わりに見ている方としても戸惑いを感じてしまいますが、ここは今回のポイントではないのであまり時間を取るわけにもいかないということなんでしょう。
今回のある意味中心的な人物は直之と六左衛門だと思います。彼らはこれまで井伊谷を一生懸命守ってきたのですが、今回戦を機に徳川家、中でも万千代のもとに仕えるという選択を与えられます。
それぞれに思うことはありながらも、最後は自らそこに意味を見いだして新たな道に進んでいきます。このように誰かに必要とされる自分というのはもの凄く名誉なことなのではないでしょうか。
さて、次回は信長に翻弄されまくる家康の新たな試練です。残り回数も少なくなってきている中で、井伊家の家督をいつ譲るのか、直虎の最期がどのように迎えられるのか、楽しみにしていきたいと思います。
■直虎紀行■
静岡県掛川市
- 高天神城跡(搦手(からめて)門)
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前回までで岡崎勢と浜松勢で内部分裂の危機にあった家康ですが、万千代の助言もあり岡崎の家臣たちの人心を掌握することに成功します。やり方はその昔直虎が村人にやったような「自分は非力だから助けて欲しい」という下からのお願い系。
これによって、これまでもやもやしたものを持っていた岡崎の家臣団は一気に晴れ晴れした表情で駿河をとるという目標に向かって立ち向かうことになります。あっという間の心変わりに見ている方としても戸惑いを感じてしまいますが、ここは今回のポイントではないのであまり時間を取るわけにもいかないということなんでしょう。
今回のある意味中心的な人物は直之と六左衛門だと思います。彼らはこれまで井伊谷を一生懸命守ってきたのですが、今回戦を機に徳川家、中でも万千代のもとに仕えるという選択を与えられます。
それぞれに思うことはありながらも、最後は自らそこに意味を見いだして新たな道に進んでいきます。このように誰かに必要とされる自分というのはもの凄く名誉なことなのではないでしょうか。
さて、次回は信長に翻弄されまくる家康の新たな試練です。残り回数も少なくなってきている中で、井伊家の家督をいつ譲るのか、直虎の最期がどのように迎えられるのか、楽しみにしていきたいと思います。
■直虎紀行■
静岡県掛川市
- 高天神城跡(搦手(からめて)門)
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