あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



意外に多い潜在アイドルオタク

2012年3月 28日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

職場で飲み会が増えるこの時期は、別な道を歩む人を送別し、新しくくる人を歓迎する大切な意味合いがあるのですが、それ以上に飲み会の楽しさは、日頃仕事をしている時とは全く違った性格や趣味などを知ることができることにあります。先日の送別会もまさにそんな要素たっぷりなものとなりました。

いつもは仕事以外の話をあまりしない方と飲んでいたときのことでした。とある人が一発芸が得意だということを暴露し、先日仲間にマルモリダンスを宴席で披露したのですが、完全に外してしまったらしく周囲はどん引き。彼はその日のために一生懸命練習し、自分は福くん、奥さんに愛菜ちゃんをお願いしたそうなのですが、冷たい視線で断られたそうです。仕方がないので一人で踊りの特訓をし続けたのですが、結果は惨敗とのこと。非常に残念な話ではありますが、次回のリベンジに是非自分も同席することで約束を取り付けました。

その人の話をきっかけに、自分の趣味を暴露する人が続出します。その中でもっと盛り上がったのがAKB48でした。周囲はすべておっさんにもかかわらず、推しメンは誰かと真剣に議論しているのです。最近彼女たちは様々な話題があるのですが、当然そんなニュースもすべて把握済み。ここまで熱くなれるのは本当にすごいと思います。

さらに、秋葉原でつんくがプロデュースしているアイドルと会えるお店に通っているという人もいたりして、握手会に参加するよりも、500円で数分間一対一で話ができる優位性をとくとくと語ります。日頃はそんな趣味などおくびにも出さないような人だけで、そのギャップには新鮮さを覚えずにいられませんでした。

このように、飲み会での話題がさらに日常の仕事の中で場を和ませる要素として活用することができるのであれば、飲み会自体の価値も高まるのです。もちろん、持ち出していい話と胸の中に静かにしまっておくべき話もあることから、時と場合によって使い分ける必要はありますが、改めて飲み会のすばらしさを感じたひとときとなりました。

一流芸能人がやっている ウケる会話術――場を盛り上げ相手を楽しませる話し方 一流芸能人がやっている ウケる会話術――場を盛り上げ相手を楽しませる話し方
(2009/04/01)
難波義行

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行列のできる法律相談所で出てくる「法律」は?

2012年3月 25日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

とある日の放送分の「行列のできる法律相談所」 を見たときのこと。

この番組を見たのは、本当に久しぶりで島田紳助さんが司会の時以来だったと思います。番組はスペシャル企画であり、「芸能界で最も怖い女性が決定!第1回 恐ろしすぎる美女グランプリ」と題して芸能界の様々なメンバーが暴露話をしては、実際にその加害者と思われる人が登場しては、会場を盛り上げます。

バラエティー番組としてはすごく面白く芸能界の裏話や人間関係を知るには最高だと思います。しかし、この番組はあくまで「法律相談所」。法律を身近に感じてほしいと話をしていた弁護士の方もいらっしゃるように、自分たちの身近に起こりやすい問題を法律として照らし合わせてみてどう解釈できるのか、というところに面白さがあるはず。

番組の内容と題名が完全に不一致なのです。普段の番組がそうでないのであればいいのですが、この状態が普段も続いているのであれば、番組として破綻しているような気がします。せっかく弁護士の方もいらしているのに、番組中に発言はおろか画面に映ったのも数回のみ。北村弁護士はネタとして使われています。

最後にようやく登場した弁護士軍団に求められたのは、法律的な観点での意見ではなく、その日に登場した芸能陣の中で最も悪質なのはどれかという、ありふれたもの。

司会の人が変わったことが、番組自体の質を下げているのだと感じても仕方ないでしょう。法律というなかなか取っつきにくい内容をわかりやすく教えてくれる弁護士の方はすごく貴重で、コンセプトとして面白い番組です。その良さをなくさないよう、実際の弁護士を呼んでいる意味をもう一度番組の中に盛り込んでほしいと思います。

超役立ち法律大事典 超役立ち法律大事典
(2002/10)
行列のできる法律相談所

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多彩な缶コーヒーの製法

2012年3月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

缶コーヒーという存在がここまで大きいのは世界のなかで日本だけだそうです。それは食文化の違いによるものなのか、それとも日本の缶コーヒーがおいしいからなのか、謎ではありますが、ドリップコーヒーと比較してやはり見劣りしてしまう缶コーヒーでも、何となく飲んでしまうのは、そこに魅力があるからなのかもしれません。

各社ともに、缶コーヒーのパッケージに様々な新製法が大々的に紹介されており、美味しさをアピールしていて、それにつられて飲んではおいしいと感じてしまいます。しかし、そういった製法についてどんなものがあるのか、それはどのように作られているのかをほとんど知ろうとじっくり見たことがありませんでした。つれられて買ったキャッチコピーなのに、具体的に知らないのはよろしくないので、今回はそういった缶コーヒーの製法について見てみたいと思います。

◆ディープボディ製法(キリンビバレッジ・ファイアブラック)

直火で仕上げた焙煎豆を粉砕して水に入れます。それを長時間かけて煮沸し出てきた蒸気(味わい成分)を冷却して液化したものを、従来通りに抽出したものに加えます。これによって、力強い味わいを実現しています。

◆TTND製法(UCC上島珈琲・UCCブラック無糖)

低温・中温・高温と、3つの温度帯のお湯を段階的に用い、無理な圧力をかけることなく自然の力のみでドリップする技術です。コーヒー本来の香りを缶コーヒーでも楽しむことができるようにと考案されました。高温度帯のみの抽出よりも、キレ味もよく上質な香りを味わうことができます。

◆脱酸素製法(ポッカコーポレーション・aromax)

コーヒーの味や香りを変化させてしまう原因は酸素にあるという考えから、コーヒーの抽出から充填・密封までの製造工程と原料から極力酸素を除き、淹れたての味わいを再現しています。

◆サファイアドロップ製法(ダイドードリンコ・デミタスサファイアBLACK)

浅煎りと深煎りに焼き分け丁寧に抽出することで甘く華やかな香りと深みのあるコクを次第現に引き出し、幾重にも折り重なったネルろ過を採用することで、徹底的に雑味を排除した上質でクリアなコーヒーに仕上げています。

これはほんの氷山の一角であり、一つの商品でも複数の製法を重ね合わせることによって独自の味を出しているものも多くあります。よくコーヒー豆のお店に行くと、コクやキレ、酸味、渋みといった様々な味が紹介されています。缶コーヒーにおいても、どの部分を強調するかによって製法も違ってきているのでしょう。

製法の違いを確かめるには、それぞれのブラックコーヒーを飲んでみるといいと思います。混じりけなしのコーヒーを飲むことによって、その商品が何を目指しているのかが分かるでしょう。個人的には後味がすっきりしていて飲みやすく、それでいて口の中でコーヒーの香りが広がるものが好みで、そういった商品がないか常に探しています。

自分の家では決してできない缶コーヒーならではの自分好みの味を探してみてはいかがでしょうか。

【参考】Searchina http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0320&f=business_0320_026.shtml